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失行タイプと・失認タイプの評価・リハビリ(対処/対応/アプローチ)


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★是非、ご覧下さい★ +++高次脳機能障害の一覧(もくじ)+++

今回の記事は高次脳機能障害のアプローチ(理学療法・作業療法) をご覧になってから続きをお読み下さい。


失認タイプのの根底は、身体失認と病態失認、 失行タイプの観念運動失行や観念失行、そして構成失行が現れていることが多いです。 評価実習の学生さんなど頑張って、分析が必要です! もちろん、臨床に出ている方々もですが。。  

『高次脳機能障害』のリハビリテーション は難しいですが、ひとつひとつを難しく考えずに覚えて、評価するとわかりやすいです。


失行タイプの機能訓練

1.無意識下から意識下の動作へ進める
2.病前の動作習慣に従う
3.動的訓練を中心とし、静的訓練は行わない
4.出来ない動作は介助する
5.歩行は、平行棒(介助or非介助)→平行棒外→杖、と進める
6.ADLの状況設定
7.ADL訓練のシュミレーションは不可
8.一連の動作の分断は不可
9.従来の神経筋再教育は禁忌

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失認タイプの機能訓練

1.失行の訓練を優先させる
2.意識下運動が可能になれば失認にアプローチ
3.歩行は、平行棒(介助)→平行棒外(介助)→杖歩行
4.従来の神経筋再教育は禁忌

以上の内容はリハビリテーション医学全書7運動療法第3版 に詳しく記載されていますので参考にしてください。

ちなみに関節ファシリテーション(SJF)/宇都宮初夫 著にも高次脳障害の治療、みたいな事が書かれています。が、高次脳機能障害に見えても実際は違います、関節機能異常からくるものですよって感じで記載されています。

(話を戻しまして)ただし、忘れてはならない要素があります。 セラピスト、いや患者さんのご家族さんから見て、
『過常に怖がる・不安がる患者さん』っていませんか?
   
・怖がって目をつぶって、治療ベッドの隅をつかんだまま離さない
・ベッドから車椅子の移乗・トランスファーの際に異常に怖がる
・ちょっとの段差を大きくまたぐ または階段の上り下りが出来ない 


それは・・・・・そのような状態は・・・・


構成失行(構成障害) が大きく関わっていると思います。
(上記の失認タイプ・失行タイプの高次脳機能障害にも大きく関わることですが)


構成失行っていうと教科書で読むと、空間的なとか文章の構成が・・・とかわけが分かりませんけども、分かりやすくいうと、「モノとモノ、モノと自分の身体の位置関係が分からないため、移動しやすいように手足を近づけたり出来ない。」ってことやと思います。


なかなか高次脳障害をタイプに分けるのは難しいですが、
ワタシ的には、①失行タイプ②失認タイプ③構成失行タイプと分けてアプローチしています。

ただし、突き詰めて追求していくと、やっぱり失行と失認は混在してる、、、、
って評価になっちゃうんですけどね。。。 (この内容はまた次回^^)

他人の手徴候(エイリアン・ハンドalian hand syndrome)

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