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大腿骨頸部骨折の骨折状態と手術式の種類


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【大腿骨頸部骨折の状態と術式の決定】
①GardenⅠ・Ⅱ型
痛み強い:骨接合術、痛み軽い:牽引など保存

骨折部に骨端間に滑液の流入がなく、骨頭へ血流を確保している栄養血管が温存されている場合が多い。剪断力もあまり加わらないので,骨癒合はきわめてススムーズに行われ、手術的な整復や固定を行わずとも早期運動療法・早期荷重が可能な場合がある。

固定を行う場合は、multiple pinning法(骨片の再転位を防止する程度の固定力であり、荷重に耐えるほど強力でない。)・AO‐screw法,compression hip screw(CHS:圧迫骨接合の作用により,再転位を防止することに強力であり、かつ多少の荷重には耐えることができ,、早期運動療法・早期荷重歩行が可能となる。)法などの骨接合術が行われる。

②GardenⅢ型(骨頭に回転性のあるもの)
容易に整復しうるもの:骨接合術
整復しがたいもの:開放整復・骨接合もしくは人工骨頭

③GardenⅣ型  人工骨頭
骨転位により骨癒合が難しくかつ多大な時間を費やし,さらに関節運動や荷重負荷によって骨頭の内反転位が増大し,ますます骨癒合を妨げる。最終的には偽関節や骨頭壊死を招く危険性が高いため,骨癒合を待たなくて良い人工骨頭置換術が適応となる。骨接合術による失敗例に対するsalvage手術をしても,人工骨頭置換術が適応される。
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(a)Knowls pins、Moore pins
(b)Smith-Peterson三翼釘
(c)Kuntsbher強斜位法
(d)Neufeld nail、Moore blade plate
(e)Pugh hip nails
(f)Doppel Nagelung
(g)Deyerle flaxation
(h)Crossed screws


④偽関節
若年者:骨切り術(Pauwels)、骨移植術
高齢者:人工骨頭、人工股関節

⑤骨壊死(late segmental collapse)
人工骨頭、人工股関節
痛みが少ないもの:経過観察

【手術法】
①Pauwelsの外反骨切り術
②内固定法

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