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大腿骨頚部骨折の荷重訓練の負荷量と回数 ティルトテーブル使用など

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大腿骨頸部骨折について、最近ではほとんどの場合人工関節のオペをする場合が多いですが、手術に耐えられない身体機能であったりすると大腿骨頚部骨折の保存療法が行われたりします。

ここでは頚部骨折の荷重期のリハビリテーションについて述べていきたいと思います。



大腿骨頚部部骨折の保存的治療(内側骨折:stageⅠ)の荷重期リハビリ

傾斜台(ティルトテーブル)での立位


  • 傾斜角度を徐々に増していき、患側下肢への適切な荷重を感じとらせる
  • 傾斜角度 45°:体重の70%
  • 傾斜角度 60°:体重の85%
  • 傾斜角度 70°:体重の95%
  • 時間:一回10~15分行う
  • 回数:一日2回行う
  • 癒合状態に応じて荷重下で両側の股・膝関節の屈伸運動、両手に松葉杖を持たせ軽く足踏みなどの免荷下での運動も可能
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平行棒内立位

姿勢鏡を置いた前で立位姿勢をとり、平衡機能を再獲得しつつ、荷重の程度を足元に置いた体重計で測りながら、痛みのない範囲内で順次荷重量を調整していく。

バイオフィードバック荷重センサーを利用すると、音声やデジタル信号によって荷重量を知らせてくれる。

坐骨免荷式長下肢装具では、坐骨で荷重を分散して歩行することができる。

水中内での歩行

水の特性・浮力で運動を容易にするばかりでなく免荷が確実に行える

プールの深さで荷重の量が加減できる

頚部の深さ:体重の1/10

臍部の高さ: 〃 1/2

水中では患側下肢の位置が定まりにくいので注意を要する

歩行器・松葉杖での歩行訓練練習

患者が下肢に体重をかけたときに股関節痛を訴える場合は、骨折部の安定性が不十分である。よって、歩行器や松葉杖を用いて荷重の程度を少なくして歩行訓練を行う。

まとめ

かなり昔の手法ですが、痛みが強い場合などは有効に行えるメリットがあります。

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