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変形性膝関節症(OA膝)はどのように変形するの?病理学的変化とレントゲン、から診断する

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この辺は理学療法士(PT)作業療法士(OT)国家試験でも必須項目です。

整形外科医でなければ、医師でもこのあたりは見れない人が多いのですね。

 

変形性膝関節症の病理疫学

関節軟骨が摩耗して亀裂が入る

②進行すると軟骨幅が減少する
膝関節裂隙の狭小化という。いわゆる、関節の間が狭くなっている状態。

③ストレス増加により、軟骨下骨の硬化・肥大が起こる

④関節軟骨が消失する

⑤最終的に関節運動によって磨かれ、硬く平滑になる
これが、関節の象牙化という。

⑥関節周炎に骨棘・骨堤、軟骨下嚢腫が形成される

 

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変形性膝関節症の病態/レントゲン評価

変形性膝関節症は(knee OA)は、単なる関節炎ではなく変形など力学的要因によることが重要視され、関節裂隙の狭小化を荷重X線像でとらえ、関節軟骨の変性、磨耗の程度を指標とする分類がある。



X線像所見(荷重X線正面像による)グレード評価

hiza.jpg

grade0:正常
grade1:骨硬化像または骨棘
grade2:関節裂隙の狭小化(3mm以下)
grade3:関節裂隙の閉鎖または亜脱臼
grade4:荷重面の磨耗または欠損(5mm以下)
grade5:荷重面の磨耗または欠損(5mm以上) 


変形性膝関節症の診断 ~総合的判断要因~

  • 障害 評価法 評価項目と評価目的
  • 関節変形を見る : 単純X線CT、MRI 骨棘形成、関節裂隙狭小化、骨嚢胞、内反変形、外反変形
  • 可動域制限 : 可動域検査を全ての方向に行い、膝関節だけでなく、足や股関節も測る
  • 筋力低下 : 徒手筋力検査法(MMT)により、大腿四頭筋やハムストリングス、筋萎縮や筋力を見る
  • 日整会判定基準により 歩行距離、階段昇降、杖使用をみる。

レントゲンは基本的に領域ですが、リハビリ職はある程度見れないといけませんね。もちろん、ROMや筋力についても評価しなければなりません。

 

OAは筋力低下が起こる。というわけではなく、変形が著しくなると筋効率が悪くなって筋力が発揮できない、痛みが伴って力が入らないということです。

また、臨床家でもよく間違っていますが、関節症は非炎症疾患なので、炎症があれば別の問題が起こっているということです。

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