脳卒中の急性期 ~ 回復期のリハビリ ~基本的動作訓練の種類と方法~ - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

脳卒中の急性期 ~ 回復期のリハビリ ~基本的動作訓練の種類と方法~


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寒くなってきましたね。ボーナスカットでワタクシ、
さすらいの理学療法士の懐も寒くなってきた今日この頃、
皆さんどうお過ごしですか? (ぅω;`)ぅぅ...

さて、今日から本題です。 前回の脳梗塞の急性期リハもお読みくださいね^^
剣道や弓道、そしてビジネスマナーでも基本動作というものがあります。
それは障害を負った方もどうように日常生活(ADL)上、生活をする上での動作も同様です。
これからはしばらくその動作の指導・介助方法について記載します。

あくまで一般的には…であって、患者さんの状態によってやり方を変えなければいけませんよ
が、誰が来ても同じ指導方法を行っている教科書君が多いのも事実。

3.脳卒中の急性期 ~ 回復期のリハビリ

1)脳卒中の急性期 ~ 回復期のリハビリの基本動作訓練の範囲と進め方
・基本動作訓練の中には、ADL訓練ともいえる、どちらにも属するものがあるが、あくまでADLの基本となる予備的な動作である

・基本動作訓練の種類は、回復の過程に従って次々と積み重ねられた形となるが、低次元の動作が出来なくても、次のステップの動作は出来ることもよくある(例:寝返りは出来ないが、起き上がりはなんとか出来る)表1
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■基本動作訓練の種類と序列(体幹・下肢)各種方法はは各項目をクリックしてくださいね!
1.臥位基本動作
1)立膝骨盤ひねりと骨盤挙上(ブリッジ)
2)横向き
3)寝返り
4)横移動
5)縦移動

2.起座基本動作(臥位から座位への移行動作)
1)介助起座
a.バックレストによる他動的起座
b.器具による起座
2)自動的起座

3.座位・四つ這い・膝立ち保持基本動作
1)座位バランス
2)座り方
3)座位体幹前屈運動
4)四つ這いバランス
5)膝立ちバランス

4.座位移動基本動作(いざり動作) 5.起立基本動作
1)介助起立
 a.斜面テーブルによる他動的起立
 b.平行棒内起立
 c.平行棒・手すり・テーブルを前に対面起立
2)ベッドサイド半起立
3)自動的起立

6.立位保持基本動作
1)平行棒内、立位バランス
2)ベッドサイドステップ踏み越し
3)階段ステップ踏み越し
4)階段昇降

7.歩行基本動作
1)平行棒歩行
2)杖歩行
3)杖なし歩行
4)応用歩行

2)介助の原則
介助は最小限に留め、常に患者自身の力を最大限に発揮させるようにする
・動作の中心となる部分(動き)を徹底的に指導する
・いつまでも介助が必要なときは限界で、能力を越えているため目標を切り替え、それに応じた動作を指導する
・残存機能を利用し、健側の活用と麻痺側の取扱いを熟知させる
・痙性を助長するので過剰な努力はさせず、介助を行う場合は麻痺側に位置することを基本とする
・介助量は常に最小限、スピードは速過ぎず、患者が動作を行っている感じを与えるようなタイミングで行う
・他のADL遂行に必要な一連の基礎動作として指導し、重心移動は方向付けが必要になってくる

3)基本動作訓練の実際
・臥位での移動動作は案外困難で、座位バランスが完成あるいは歩けるようになった時点で可能となることもある
・歩行可能でもADLテスト、または他の形でスクリーニングし、出来ないときは指導する

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