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脳梗塞片麻痺患者の坐位開始基準と座位への移行動作)


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師走のはーどすけじうるのさすらいです^^
【脳卒中の寝返り訓練の方法】もお読みくださいね^^

2.起座基本動作(臥位から座位への移行動作)
・片麻痺では1週間内外の臥床者、若年者、全身状態の良い者は、一気に引き起こしても良い.数日間で端座位可能となる.また、器具を使用して起こしても良い

・座位を開始する時期については、意識障害・全身状態により判断される

・脳循環の自動調節能の障害、血圧の安定は発作後2週間以降であることなどから、早期での頭部挙上や離床によるリハビリテーションは、血圧の急激な下降による脳梗塞巣の拡大をきたす危険性が高いことに留意する

・重症例を除き、意識障害は軽度にみられても全身状態が安定した段階で、頻回に血圧や耐久力をチェックしながら早期に座位を開始することが望ましい
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【座位耐性訓練の基準】
座位耐性訓練の開始基準
(1)意識清明または意識障害があっても、そのレベルが1桁であること
(2)全身状態が安定していること
(3)障害(意識障害・運動障害・ADL障害)の進行が止まっていること

座位耐性訓練の施行基準
(1)開始前、直後、5分後、15分後、30分後に血圧と脈拍を測定する
(2)30゚、45゚、60゚、最高位(80゚)の4段階とし、いずれも30分以上可能となったら次の段階へ進む
(3)まず1日2回、朝食・昼食時に施行し、安定したら食事毎とする
(4)最高位で30分以上可能となったら車椅子座位訓練を開始する

座位耐性訓練中止の基準
(1)血圧の低下が10 mmHg以上の時は、5分後の回復や自覚症状で判断.30 mmHg以上なら中止
(2)脈拍の増加が開始前の30%以上、あるいは120/分以上
(3)起立性低血圧症状(気分不良など)がみられた場合

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