片麻痺の起坐動作~起き上がり訓練の介助・指導方法 - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

片麻痺の起坐動作~起き上がり訓練の介助・指導方法


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【脳卒中の座位保持への移行】もお読みくださいね^^
起坐/座位についての介助方法や指導方法について続いて一気にいってみま~~っすよ!!!

1)介助起座
a.バックレストによる他動的起座(全介助) (図10)
・中等度以上の片麻痺、高齢者片麻痺、長期臥床者では、他動的起座でゆっくり起こす

・静的座位では、麻痺側体幹が崩れることが多いので、クッションや理学療法士の支持で対称性を保つようにする

・ベッド上で座位がとれるようになった後、姿勢保持が効率的であるシートが硬い椅子などで座位訓練を行う.この時、リハ室にて行うことにより、周囲の訓練風景が患者の回復意欲を沸き立たせて、精神的に有益になる

・もたれ座位が約15分出来れば、座位バランスが完成していなくても車椅子に載せて病院内を回り、座位での耐久力をつけるようにする.また、バックレストの使用を止めて、独力座位・座位バランス訓練へと移ってもよい
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図10 図 (クリックすると大きくなります!)
10.jpg

b.器具による起座(半介助) (図11)
・バックレストで直角まで起こすと同時に、座位バランスも完成している時は、この半介助起座を開始する
・サイドレール、縄梯子(モンキーバー)、ロープを使用して起きるが、出来ない部分は介助する
図11 図
11.jpg

2)自動的起座 (図12)
・半介助が可能となれば、器具を使用せずに床に上肢をついて起きる訓練に移る

・多くの場合、健手で布団あるいはベッドの縁を掴んで、上体を起こして座位になろうとするが、上肢屈曲位肩甲帯後退、下肢伸展位となって動作が困難になる

・肩甲帯、骨盤帯の回旋により立ち直り反応を利用することで、痙性パターンのある程度の出現を予防することが出来る
図12 図 (クリックすると大きくなります!)
12.jpg

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