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~医療従事者の失言~ 患者さんと家族の背景にあるもの 


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もうこんな時間ですね、、、、
今日は上司に『お前、仕事に支障がでるから早く寝ろっ( ゚Д゚)ヴォケ!!』
・・・とお叱りを受けて凹み中のさすらいです^^;

うー・・ん、、今年一年を振り返り、いろんなことがありすぎました。
普通の人が5年、10年で経験するような事を経験して回りに迷惑をかけ、恥をかかせ
正直、痛いそして反省反省の一年でした。。

で、仕事でも最後に失態、、、失言をやらかしまして後味の悪い年末。
そして、寝ようと思ったのですが、その事を心に留めておくように今年最後の反省の一記事を。
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担当させていただいているいつも元気で明るい美人若奥様のリハビリ中の会話。
職場の近くで自営業をされていて、ムードメーカーなんだろうなー・・・って思ってました。

で、その会話の中で息子さんが昨年、息子さんがバイクで事故をした、と聞きました。
奥様は
「あいつ(息子)、ホントに言うこと聞かないんだよ~
 頭キンキンだし、親に内緒でバイク買っちゃうしさぁっ。」
なんていつもの明るい言い方をされておちゃらけていました。

その直後、「職場の近くに住んでいる・頭が金髪・バイクに乗る」
というキーワードで頭にふとよぎる患者さんがいました。

それは今年の頭くらいだったでしょうか、バイクで事故った青年の患者さん。
もちろん、私が担当させてもらっており、奥様と名前が同じ・・・。。

そう、息子さんだったわけです。

この息子さん、数回のリハビリ後、急に来なくなってしまっていました。

それで奥様は明るく続けます。
「あ、ここ(リハビリ)に通ってたでしょ?
 その事故のあと、あの馬鹿(息子)、まーた事故ってさー懲りない奴だよねー。
 その時、○○粉砕骨折して手術しても手の施しようがなくて、しかもさー、
 内臓破裂で、頭ん中も出血してこの一年たーいへんだったわー。」


担当していた息子さんのだった事とその内容に無茶苦茶ビックリしてしまいましたが、
あまりにも明るくお話をされている奥様の様子から、いつもの慎重で冷静な私の判断が鈍らされたようです。

バイク好きの私としては、親近感のようなものがあったのか、、
その後の事が凄く気になって、息子さんはどうなったのかを聞きました。 
いや、聞いてしまいました。

その後、奥様はいつもの明るい口調で、、、












「息子ね、死んじゃった。」 ・・・と。。。



迂闊だった。
話の流れからいつもの推測と判断ができていなかった。
いつもの自分であれば、それ以上必要以上に追求して聞く事はないはずなのに。。

その時は、驚きと失言でリアクションできず、ただ最後に申し訳なかった、、
・・・という事を伝えるだけにとどまってしまいました。。

後になって考えると、その過剰なまでのその明るい性格は
元からだったのか?
それを機にそうなってしまったのか?
さらに傷を深めてしまっていないか?
自分の発言とその流れは適正だったのか?
・・・などなど頭をグルグルと思いと感情が錯綜しています。

子供の死について、ちょっと敏感になっている時期にはちょっとだけ重い出来事。
患者さんの背景にあるもの、推察能力、経験値ともどもまだまだ・・・だな、
と反省する出来事でした。

従事者の皆さんも心身ともに障害がある(可能性がある)方を対象にすることが多いと思いますので、 十二分に注意して接するようにちょっとでも意識して頂ければ・・・と思います。

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なかなか大変でしたね。
落ち込む気持ちもよく分かります。

まあここはさらっと切り替えていくしかないですね。
悪気があったわけではないですし、
お母さんも分かってくれるでしょう。

多くの患者さんを診ていれば、
こういうことは誰にでもあり、起こり得ることだと思いますよ。

2009-12-31 06:46 from おぬき

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