腰椎椎間板ヘルニアの分類種類・程度・症状④ ~髄核の破片突出を伴う輪状線維断裂~ - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

腰椎椎間板ヘルニアの分類種類・程度・症状④ ~髄核の破片突出を伴う輪状線維断裂~


スポンサードリンク


前の記事の【腰椎椎間板ヘルニアの分類種類・程度・症状③ ~外輪突出を伴う髄核の内包突出~】も参考にしてくださいね。



4)髄核の破片突出を伴う輪状線維断裂
・損傷が脊柱管の間(中央部または椎間孔)残りの輪状線維に断裂として起こると髄核のヘルニアとなる。

・症状は突出した髄核物質によって圧迫されている神経根が後枝を含む可能性があり腰痛を軽減する。

・両下肢伸展SLRは陽性とされ筋性疼痛が出現する。
herunia3.jpg
スポンサードリンク
・診断法としてはCTスキャン、脊髄造影、MRIが椎間板の中央部膨隆部を示し、破片の存在・部位を示す事もある。筋電図検査(EMG)は正常である。

・体幹屈曲・伸展位はさらに圧迫し髄核の破片を押し出す可能性がある。
   ⇒疼痛誘発所見
・治療としては疼痛に対しての治療で氷、針圧、マッサージなどの局所の物理療法を用いる。傾斜台を用い
た安楽肢位(傾斜肢位)による保存療法を症状が落ち着くまでは、(約一週間)体重負荷禁止である。

・炎症症状の強い時に使用する薬剤としては経口ステロイド、経口非ステロイド抗炎症性製剤などを使用する。

・コルセットの処方により早期歩行と体幹前・後屈を制限できる。

・禁忌事項:マニュピレーション ⇒髄核突出が増悪し、後縦靭帯の損傷につなががる。

スポンサードリンク

コメント
非公開コメント


にほんブログ村 病気ブログ リハビリテーションへブログ王へ

トラックバック
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+ All Rights Reserved.
当ブログの広告・免責事項について Creative Commons License
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 Unported License