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反射性交感神経性ジストロフィーとは? 症状と特徴


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骨折の診断をされている患者さんでもRSD、今ではCRPSと呼ばれる状態の患者さんが多々みられます。
骨折してもなかなか腫れがひかない、感覚が鈍いなどの方はこれらの傾向があるかもしれませんよ。
詳細は下記に!!

【反射性交感神経性ジストロフィーの概要 ~さらっと述べるよ編~】
反射性交感神経性ジストロフィー(Reflex Sympathetic Dystrophy:RSD)とは、明瞭な神経損傷のない骨折や打撲などの外傷後に起こる、四肢のある部位における持続的な痛みのことである.また、カウザルギーとは、神経損傷後に起こる痛みや感覚障害である。(国際疼痛学会:1986年)

・症状は、痛みと感覚異常、血流や発汗の異常、運動機能の異常、表層および深部組織構造の変化を伴う。

・臨床的特徴は、焼けるような痛みと機械的な刺激による痛覚過敏である.また、局所的な交感神経の活動により、四 肢の冷感、過度の発汗、爪の肥厚などを呈する場合もある.なかには、疼痛、浮腫、自律神経性変化などが対側四肢 の側面に広がる場合もある。
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1.RSDとは
・末梢神経損傷後に知覚神経支配領域に起こる強い疼痛を主症状とし、血管運動障害や皮膚の栄養障害などの自律神経症状を伴う症候群は「カウザルギー:causalgia」と呼ばれ、神経損傷の有無に関わらずこれと同様の症状を来たす疾患

・本症の四主徴は、灼熱痛と表現される疼痛、手全体に及ぶ腫張、関節の可動制限、それに発赤・チアノーゼ・蒼白と進む皮膚の変色である

・その他、発汗過多やX線像で斑点状の骨萎縮が認められる。「ズデック骨萎縮:Sudeck’s atrophy」やカウザルギー も本症に含まれる病態である

・ズデック骨萎縮は、四肢末梢部の外傷に起こり、必ずしも骨折の場合に起こるとは限らない。外傷によって著しい腫張と循環障害を来たした場合に発生しやすい。局所の皮膚は萎縮性で、腫張とチアノーゼ、関節拘縮を認め、荷重によって疼痛を訴える。X線像上高度の骨萎縮が認められる

LankFordの反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)の分類
1.Causalgia
 ①Major causalgia:正中神経や尺骨神経などの混合神経幹損傷によって起こる
 ②Minor causalgia:四肢遠位の知覚神経に加わった小外傷で出現
2.Traumatic dystrophy
 ①Major traumatic dystrophy:骨折など四肢の重篤な外傷に続発
 ②Minor traumatic dystrophy:神経損傷を伴わない手足の打撲や捻挫などの軽度の外傷で発症
3.Shoulder hand syndrome
RSDや痛みの治療は専門的な知識と技術が必要です。

この運動器の痛み診療ハンドブックが一番参考になりましたっ。

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