反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)のステージ分類と鑑別診断 - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)のステージ分類と鑑別診断


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最近、手足がしびれるさすらいの理学療法士@これは更年期障害か?です^^
【反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)の症状】の続編でございますよ^^

4.RSDの鑑別診断
・Sudeck(1900)は、外傷後に生じた斑紋状の急性骨萎縮を“ずーデック骨萎縮(Sudeck骨萎縮)”として報告した.これはRSDのStageⅡ・ⅢのX線所見といえる.Sudeck自身は、外傷あるいは手術に対する過剰な炎症反応であると考え、骨萎縮は遅発性に生じた結果の一つと考えていた。

・四肢以外の外傷や疾患である頸椎損傷や肩甲骨骨折、心筋梗塞や脳卒中などの内臓疾患などによって起こる肩手症候群(shoulder hand syndrome)は、RSDのstage分類に従う症状を呈することが多く、これらの外傷や疾患による発作がtrigger(刺激)となって症状を呈する

   
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【反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)のstage分類】
<ステージⅠ(3ヶ月>
初期は外傷相応の疼痛であるが、次第に灼熱痛となる.運動で増強し、間欠性から持続性に移行する.腫張は軟らかく、皮膚は発赤し、皮膚温が上昇する.発汗が亢進して、1ヶ月頃には、X線で骨萎縮が出現する

<ステージⅡ(3~9ヶ月)>
疼痛はさらに劇甚となり、腫張は硬い固定したものとなり、関節は拘縮を呈してくる.皮膚は蒼白となり、乾燥してくる.次第に皮膚の萎縮が始まる

<ステージⅢ(9ヶ月~2年)>
疼痛は若干その程度が緩和されるが、関節拘縮と皮膚の萎縮のために、可動性が失われる.皮膚は蒼白で、皮膚温は低下し、冷たく乾燥する.骨萎縮も増強し、患肢全体は廃用化してくる

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