拘縮の予防 ~固定・予防肢位、浮腫の予防、痛みの回避~ - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

拘縮の予防 ~固定・予防肢位、浮腫の予防、痛みの回避~


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【良肢位一覧と図(画像) ~関節可動域(角度)の維持・予防のために~】の項目をご覧くださいねっ^^

固定期間中はできるだけ拘縮の進行を抑える必要がある。そのためには,拘縮の促進因子をできるだけ少なくすることが重要である。一般に以下の点に留意することが必要である。

1)浮腫の予防
浮腫は線維素の浸潤や組織の線維化を促進するため,それらを抑制することが必要である。具体的には以下のことを行なう。
①患肢挙上位保持
②圧迫包帯の使用
③等尺性収縮訓練
④固定関節より遠位関節部での自動運動

2)固定肢位の選択
固定肢位が選択できるならば,肘関節屈筋や下腿三頭筋,股関節屈筋など短縮しやすい筋に適当な伸張がかかる肢位を選択するようにする。これは筋力維持のためにも効果的である。

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3)疼痛のコントロール
疼痛は筋の防御収縮や筋スパズムの原因となり,筋の短縮や血流阻害により拘縮を助長する。疼痛の原因は疾患によりさまざまであるが,固定から二次的に生じたものに対しては,等尺性収縮訓練や,運動を許されている近隣関節の自動運動が用いられる。局所の炎症による場合には消炎鎮痛剤も使用される。

4)全身状態の管理
局所の栄養障害の改善のためにも,固定を強いられている部分以外の運動や栄養面の管理は重要である。理学療法では,近隣関節の自動または抵抗運動や,歩行を主体とする全身運動が行われる。

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