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反射性交感神経性ジストロフィー(CRPS/RSD)、カウザルギーの痛み(疼痛)


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RSD記事、シリーズ化していますよ==3 【RSDはな発症するのか?その要因 】もご覧ください。

6.反射性交感神経性ジストロフィー(CRPS/RSD)の疼痛

疼痛の発症時期は、外傷直後の早期から、数日、数週間とまちまちである。

・自発痛は激痛であることが多く、損傷神経の感覚支配に限局せず、広範である.ことに末梢の手、手指、足、足趾 に多く、寒冷・振動などの物理的刺激のみならず、精神的刺激が疼痛を激化する。

・通常は、睡眠により鎮静する
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■反射性交感神経性ジストロフィー(CRPS/RSD)3種類の疼痛■

①第1の疼痛 ・外傷などによる組織障害により瞬時に起こる痛みで、外傷刺激の消失とともに直ちに鎮静する。

・物理的・機械的刺激に敏感な、有髄のAδ線維により伝達される.この線維は10~30msecと速く、傷害 の大小により、疼痛の程度は強弱する。

②第2の疼痛
・侵害受容性疼痛(nociceptive pain)で、種々の外傷や疾病により組織が傷害され、変性を起こして発生する。

・化学的・機械的刺激のほかに、広義の炎症過程が生じることにより、ブラジキニン、セロトニン、ヒスタミン、Kイオンなどの発痛物質が生成され、痛覚受容器をさらに刺激する。

・ヒスタミンは血管を拡張し、発赤、発熱、浮腫などを生じ、Kイオンは神経終末に起動電位を起こす。

・不快で連続的な疼痛は、発痛物質に敏感なC線維によって伝達され、この線維は無髄で伝導速度が1~2 msecと遅い線維である。

③第3の疼痛
・外傷による骨折が癒合し、靱帯が連接し、炎症が鎮静して、臨床症状が消失する頃に生じる慢性の疼痛である.神経因性疼痛(neurogenic pain)であり、刺激が全く存在しないにも関わらず、神経の興奮・発火が起きて疼痛を生じる。

・この慢性の疼痛は、肉体的ならびに精神的要因が複雑にからみ、種々の痛み以外の症状を呈し、極めて診断や治療が困難である。

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