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朝の手や指がこわばる原因 リウマチの症状でしょうか?


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リウマチの本質、各論に迫ってまいりました。
リウマチの関節の痛みの原因、結局、これが抑えられなければ痛みは楽になりませんよー、っていうよな内容です。

7)滑膜炎症状と構造的症状

RAの代表症状として『手がこわばる』というものがあり、私が担当する多くの患者さんに「私、リウマチじゃないでしょうか。。。」・・・(,,゚Д゚)と聞かれますが、不安であれば検査を受けてください、と説明していますが、今のところリウマチだった方はいません。

手や指がこわばったり、しびれたり、動きにくかったりしてもリウマチであることはほとんどありません!!
よく聞く名前ですがそれ位、稀な病気なんですね。

リウマチとよく間違われる病態といえば、へバーデン結節、手根管症候群、頚椎椎間板ヘルニア、変形性関節症様症状、筋力・筋出力低下などなどではないでしょうか?
つまりは、手に力が入らない、変形してきた気がする、的な病態の方々に多い訴えですね。
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■朝のこわばり
・活動性RAのほぼ全患者に認められる臨床所見

・睡眠による長時間の不動性に依存していると考えられている

・持続時間:炎症の程度と相関
       :炎症が軽快すると消失

・変形性関節症(OA)やときどき健常人でも認められるgelling(固まる):比較的短時間(5~10分)

・RAの朝のこわばり:1時間以上持続することがある

・患者に対する質問:「あなたが朝起きてから、通常の状態に戻るまでどのくらいかかりますか?」

・朝のこわばりの他に、全身倦怠感、易疲労性、貧血とESR値(赤血球沈降速度)の上昇、進行性関節破壊の逐次的なX線撮影での証明なども炎症性所見と考えられる

変形性関節症みたいな方だとですね、関節の摩擦係数が上がっていることによる、関節の動かしにくさ、ということなので、一般に筋出力をあげれば症状が軽減する場合が多いですよ。
RAでもしかり、です。が、関節破壊が強い場合には注意が必要です。


■関節リウマチの活動性滑膜炎所見
・判断が難しく、主観的なものとなる危険性を有す。

・熱感、腫脹といった炎症性関節の発現:通常、炎症性滑膜炎のもっとも活動性の高い時期にのみ認められる

・腫脹:膝、手根あるいは近位指節間関節など表在性関節では現れやすい
    :深在する股関節や、多数の腱や支帯で関節包が制限されている足関節では確認することが難しい
    :足関節で腫脹が認められても、浮腫あるいは蜂巣炎との区別が困難


1)構造的損傷
・軟骨破壊の客観的証拠:X線所見による
①関節腔の全体的な消失
②骨と骨との摩擦音(bone-on-bone crepitus)のいずれかで示される

・強力な抗炎症療法に反応しないことで証明できる

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