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リウマチの薬物療法 種類とステロイド・非ステロイド剤の副作用


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9.関節リウマチの薬物療法
・薬物療法は関節リウマチ治療の基盤をなすもので、このコントロールにより症状が大幅に軽減される事になる。しかし、その副作用を踏まえた上でリウマチのリハビリテーションや手術などを行っていかなければならない。

【関節リウマチの治療に用いられる薬剤】
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①非ステロイド性抗炎症剤(NSAID、非ス剤)
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs:Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs)とは、抗炎症作用、鎮痛作用、解熱作用を有する薬剤の総称であり、薬品の名前ではありません。
酢酸系
オキシカム系
塩基性
ピリン系(ピラゾラン系)
サリチル酸系
プロピオン酸系  ・・・などがある。

②副腎皮質ステロイド(corticosteroids)
副腎は内分泌を生成する臓器で、重要なホルモンを分泌する。そのひとつが副腎皮質ホルモンのコルチゾール(cortisol)です。コルチゾールは身体にストレスが加わると分泌され、ストレスを防御する働きをします。それを合成した薬剤が副腎皮質ステロイドで、強力な抗炎症作用を持ち多くの病気などにしようされる。

③免疫調整剤(DMARDs)
 :金製剤
 :D-ペニシラミン
 :ロベンザリット
 :ブシラミン
 :チオプロニン
 :サルファサラジンなど

④免疫抑制剤(immunosupressant)
 :アザチオプリン
 :シクロフォスファミド
 :メトトレキサートなどが含まれ、抗炎症作用や免疫抑制作用の強さが異なる

【ステロイド剤の副作用】
◎感染憎悪、誘発
○消化性潰瘍
◎糖尿病、過血糖
○血栓、動脈硬化、血管炎
○精神変調
△骨折
△副腎不全
△座瘡様発疹
△多毛症
△骨粗鬆症
△興奮
△満月様顔貌
△体重増加
△多尿
△白血球増多
△月経異常 皮下溢血、紫斑
色素沈着
脱毛
血圧上昇
心悸亢進、心電図異常
食欲不振
食欲異常亢進
便秘、鼓腸
下痢
咽頭の渇き
多汗
白内障
緑内障
頭痛、多幸症
憂鬱症、悪心
不眠 むねやけ
筋肉痛
関節痛
筋脱力、筋萎縮
易疲労性、皮膚条溝
エリテマトーデス様皮疹
腹痛
吐血、下血
胸内苦悶、白血球減少
低カリウム血症
発熱
四肢温感、歯痛
浮腫
性器出血
性欲減退
甲状腺機能低下

◎しばしばみられる重篤な副作用
○重篤な副作用(major side effects)
△しばしばみられる副作用



【非ステロイド剤の副作用】
1.消化剤 悪心、嘔吐、胃痛、胃重、口内炎、逆行性食道炎、腸潰瘍、下痢、劇症腸炎、膵炎
2.腎・泌尿器 腎機能障害、浮腫、乳頭壊死、腎炎
3.肝 肝炎
4.心・血管 高血圧、血管炎、虚血性心疾患の悪化、動脈管の早期閉塞
5.呼吸器 アスピリン喘息、間質性肺炎
6.中枢神経 無菌性髄膜炎、難聴、筋萎縮、頭痛、眩暈、痙攣
7.皮膚 多汗滲出性紅斑、光線過敏症、種々の型の薬疹
8.骨・筋肉 無菌性骨壊死
9.血液 血小板機能抑制(出血)、血小板減少、好中球減少、自己免疫性溶血性貧血
10.全身性 アナフィラキシー、発熱

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