関節リウマチのリハビリテーション(理学療法・物理療法) - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

関節リウマチのリハビリテーション(理学療法・物理療法)


スポンサードリンク
【関節リウマチのリハビリテーション(理学療法)】
リュウマチの特殊性:
関節炎症のコントロールをしながら機能訓練を行わなければならない
症例によって炎症や障害の程度が異なる
多関節破壊がある
精神面でのアプローチが必要となる
訓練で改善された日常生活動作(ADL)を維持する長期間の努力が不可欠
疾病の進行に伴い再教育が必要
スポンサードリンク
【関節リウマチのリハビリテーション(物理療法)】
運動療法を行う前のウォーミングアップとして使用されることが多い。
温熱療法(ホットパック、パラフィン浴) ※炎症期には禁忌
水治療法:よく使用される。 
 目的:静脈血やリンパの還流を促し循環動態を改善することにより、  ①疼痛の軽減
 ②筋スパズムの軽減
 ③結合織の被伸展性の増大
 ④代謝系の賦活
・・・などを図ることである。
寒冷療法(氷やクリッカーを用いる):
目的:炎症期の疼痛軽減

【関節リウマチの運動療法】
運動療法の効果:運動療法のみでRA病変が治癒に向かうことは考えられない。
運動療法の注意と問題点:Stageとclassを考慮した運動療法でなければならない。
急性期:現状維持を目的とした関節可動域訓練と筋力強化訓練
慢性期:運動療法のよい適応

<関節リウマチの関節可動域訓練(ROMエクササイズ)>

目的:関節可動域の改善
*関節破壊が高度で、骨性要素が関節可動面に露出されている場合、可動域の改善は期待できない。
・予備運動の後徐々に行う
・朝のこわばりのない時期に行う
・薬物の内服、関節注射により、疼痛の少ない時期、あるいは除痛下に行う
・訓練した翌日に、訓練した関節に関節炎の増悪がないことを確認

目標:疼痛の生ずる限界を多少越えたところ        1日1回は最大可動範囲まで動かす

<関節リウマチの伸張訓練>
目的:RAにより引き起こされた拘縮と、それ以上の伸展の防止

<関節リウマチの筋力増強運動>
手術後の患者に対して比較的行われている。(必要かどうかの判断が必要であるがあまり行わない)
口答での指導のみでなく、実際号令をかけ、ともに実行することが大切である。
  →口答での指導のみでは、行ってもらえなくなってしまうことがある

種類:
1)等尺性運動
・TypeⅡ筋線維を選択的に強化し、筋力の耐久性を増す。
・痛みのない楽な状態で行える。
・関節炎症が多少存在していても行える。

2)等張性運動

<関節リウマチの水中運動訓練>
・浮力の免荷作用
・水深により適正荷重の調節が可能
・適正な流体抵抗
・水中では疼痛も和らぐ

<関節リウマチの超低温寒冷療法>
生理学的な影響:局所新陳代謝の低下
         血管収縮
         麻酔作用
         筋紡錘活動の低下
          → 活動性の少ないRAの運動療法としては、十分価値のある方法

スポンサードリンク

コメント
非公開コメント


にほんブログ村 病気ブログ リハビリテーションへブログ王へ

トラックバック
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+ All Rights Reserved.
当ブログの広告・免責事項について Creative Commons License
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 Unported License