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患者さんにもわかりやすい脳梗塞(脳卒中)の二次的な合併症の症状をわかりやすく解説

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前回は脳梗塞・脳卒中から直接引き起こされる障害について、今回は二次的に起こされる合併症について簡単に説明します。

二次的合併症とは脳梗塞から直接的に引き起こされるものではなく、しばらく時間がたってから、間接的に引き起凝ってしまう症状をいいます。

 

脳梗塞の問題点多くは、発症当初のリスクに加えてこちらの二次的な合併症障害が大きく問題となります

それは、生命維持のために臥床を余儀なくされると言うことや、心肺機能や自律神経系にまで影響を与えることがあるためリスクの高いものなども含まれます。

それではいってみましょう。 

脳梗塞で筋肉・関節が硬くなる原因はなに?拘縮といいます(ROM制限)

脳梗塞では発症直後に筋肉・関節かが硬くなってしまう拘縮と呼ばれるの原因として、痙縮性拘縮、姿勢性拘縮、不動性拘縮、筋性拘縮、反射性拘縮、防御的収縮などが挙げられます。

単に他動的な伸張運動を行うだけではなくそれぞれの原因に適切に対応していく必要がありますが、多くの場合痙性麻痺と呼ばれる筋肉が硬くなる状態のことを、医療の現場ではさすことが多いです。

ただし、手足を動かさないと関節や筋肉が硬くなるとよく言われますが、その直後からおこるものではなく、少しずつ硬くなってきます。特に筋肉がです

 

動かしていても筋肉は徐々に硬くなってきます。それに加えて、腕や足を自分の力で動かせないので、関節そのものが硬くなってきてしまいます。

正直なところ、この両方ともにいえることですが、1度硬くなってしまったものはほぼ間違いなく元に戻ることはありません。病院で治るといわれている人も多いですが、進行を止めるので精一杯しょう。

脳梗塞で発症する異所性骨化とはなに?

解剖学的に骨が存在してはならない部分に新生骨形成を見る場合をいう。

完成した骨化部分は、骨の内部にあるハバース管と呼ばれる管や骨髄腔を備えた正常な骨組織であり、筋肉への石灰沈着とは区別される。

誘因としては、上記の筋肉や関節が硬くなってしまった・硬くならないように関節Range of Motion exを行いますが、このとき関節部の乱暴な取り扱いによる外傷で引き起こされると言われています。

最近の研究では急性期を脱する時期に出現しやすいだけであり、暴力的な関節可動域訓練が要因ではないという見解が強いです。

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脳梗塞でよく立ちくらみが起こる。起立性低血圧といいます

寝ている状態からから座位あるいは立位に体位を変換する際、脳血流を一定に保てず循環器症状を起こし、高度の場合は失神をきたす。

循環器症状→顔面蒼白、頭痛、めまい、立ちくらみ、冷汗などを引き起こす。

肩関節の亜脱臼する

急性期の弛緩性麻痺の状態により、関節を構成する骨の関節面がずれて正常な位置関係ではないが、一部はなお接触を保っている

三角筋のみでなく棘上筋の筋力低下や肩関節周囲の筋緊張低下がが原因とされる

肩手症候群(CRPSの一種)

肩および上肢、手に及ぶ疼痛、腫張、拘縮、皮膚変性を四徴候とする運動障害であるが、それに加え血管運動障害を伴うことが特徴である。

これは、脳血管障害の症状の合併にすぎないとも考えられるが、臨床的にはCRPS(RSD)の概念を用いるのが有用である。

褥創が起こる理由

脳梗塞での長期の臥床によって、仙骨や踵など骨突出部に好発するいわゆる床ずれである。

褥創の四大因子としては、摩擦・圧迫、不潔、湿潤、栄養障害である。

筋肉がやせ細ってくる筋萎縮

臥床による健側の筋萎縮、麻痺側の麻痺要素だけでなく、筋萎縮も加わる。

脳梗塞のその他合併症

末梢循環障害、状脈血栓症、浮腫、心配機能低下、感染症、精神障害など

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