FIMの評価方法 1.セルフケア ④・⑤更衣動作(上半身・下半身) - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

FIMの評価方法 1.セルフケア ④・⑤更衣動作(上半身・下半身)


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FIM(機能的自立度評価表)のADL評価基準の概要を記載していますよ!

この更衣動作はFIMでは上半身と下半身とが分けて評価されるところがポイントです。
また、自助具を使っても自立とみなされる所もポイントパート2です!^^
ご存知でしたか???
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FIMの更衣・上半身の評価の方法

更衣・上半身に含まれる内容

「腰より上の更衣および、装着している場合には義肢または装具の着脱」

注意点

・準備はタンスから服を出したり、戸棚にしまったりする動作も含まれる。

・装具の着脱に介助を要してもそれのみでは5点までしか下がらない。

・上半身の衣服には、Tシャツのようなかぶり服と前あきのボタン服の2通りが考えられる。FIMでは主に着ているほうの服の自立度をみることになっている。

FIMの上半身 採点方法

7点:更衣、義肢装具の着脱を自力で行っており、誰もそばにいない。

6点:介助者はいらないものの、時間がかかるか、安全性の配慮が必要か、ベルクロ留めなど改良した衣服を用いているか、リーチャー、ボタン通しなどの道具を使っている。

5点:監視か、どの服から着るのかなど着方の指示、服を取り出しておくなどの準備が必要。

4点以下:なされなければならない動作数を思い浮かべて、患者はそれらのうちいくつを自分で行っているかで評価。
たとえば4動作うち3動作は自分でしている患者であれば3/4=75%すなわち4点である。

その他

更衣(上半身、下半身)では、患者は押し入れや引き出しから衣服を取り出しているかどうかも評価される。
しかし押し入れまでどのようにして行くか、たとえば車椅子か、歩行か、杖が必要か、また歩くのに介助が必要かどうかなどは採点されない。これらは移動の項目で採点されるためである。更衣の採点には、入浴前後の脱衣着衣は含まない。


FIMの更衣・下半身の評価の方法

更衣・下半身に含まれる内容

「腰より下の更衣、装着している場合には義肢または装具の着脱」

注意点

一般的にはズボンまたはスカート、パンツ、靴下、靴の着脱が想定されている。圧迫ストッキングは下肢装具と同じ扱いとなる。

採点法

更衣・上半身とほぼ同様である。靴だけ履けない場合にズボン、パンツ、靴下、靴の4動作のうち3/4行っているので4点とつける方法と、全体として何割できているかと考えるつけ方がある。

その他

・ベッド上の患者の下半身行為を採点する際には、臥位での能力が立位とかなり違っていてもそのとき実際している点をつける。

・紙おむつは衣服の一種と見なし、装具と同様の扱いになる。また、“社会的に受け入れ難い”ことはない

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