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FIMの評価方法 3.移乗 ①ベッド・椅子・車椅子/②トイレ)の評価


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FIM(機能的自立度評価表)のADL評価基準の概要を記載していますのでご覧ください!
下記の参考記事からも詳細が見られます^^

さて、今日は移乗に付いて。
評価とはちょっと違う観点なのですが、例えば車椅子からベッドへのトランスファーについて、移乗方法の訓練や評価をしていると教科書上の移乗介助方法や介助指導の仕方に大きな矛盾が見られます。
見られないですか????

自立に向けてADL訓練をしているのに、実際は自立を目指していない方法が教科書に載っている。
それを、あたかも当たり前のように、気がつかず指導しているのであれば、まだまだ患者さん・利用者さんの現状が分かっていない証拠です。
介護職の皆さん、PT,OTの皆さんお気づきですか?

と、まあ余談はこれくらいにしておきますが。。
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FIMの移乗の評価(①ベッド・椅子・車椅子/②トイレ)に含まれる内容

ベッド・椅子・車椅子間の乗り移り(往復)のすべての段階を評価する。歩行している場合、立ち上がり動作も含む。ベッドからの起き上がりも、比重は少々いものの評価対象である、乗り移れるように車椅子の位置を整えるなどは評価動作ではなく、その前の準備である。

注意点

介助レベルの採点法が%表示であるものの、各レベルごとに軽く持ち上げるなどのはっきりとしたイメージが示されている。

FIMの移乗の採点法

・移乗の往復で点数が異なる場合、低いほうをとる。
・ベッドから起き上がる部分も含まれる。ただし起き上がりと、そのあとの移ることが同等ではなく、後者の比重が高いとされている。起き上がりのみ不可で、移ることが自立している場合は3点である。

<移乗の介助レベルの典型パターン>
点数 具体例
自分だけで
7点: 何もつかまらず、また装具など特別なものもつけずに通常の早さで乗り移る
6点: 何かに摑まるか、補助具を用いる
通常以上の時間(3倍以上)がかかる

介助者が
5点: ・手は出さない
 ・手すりを使うか、装具などを必要とする。安全性の配慮が必要
 ・監視、助言、指示などが必要
 ・車椅子の位置をかえてあげるなどの準備を要する
4点: 何かのときのために触っているだけ
3点: 軽く持ち上げる
2点: しっかり持ち上げ、患者を回転させる
1点: すべて行う。リフターを操作してもらう

その他

・トイレ移乗は患者がトイレの脇についたところからはじまる。
・ポータブルトイレに乗り移っていればその移乗行為で評価する。
・差し込み便器であると移乗していないことになるため1点となる。

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