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骨粗しょう症の原因③ 副甲状腺ホルモン(パラトルモン)


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骨粗鬆症の内分泌的原因として、副甲状腺ホルモンが上げられます。
副甲状腺ホルモンは、パラソルモンとか上皮小体ホルモンとも呼ばれております。
や・・・ややこしぃ。。

副甲状腺ホルモンとは、副甲状腺という部分からから分泌されるホルモンのことで、甲状腺から分泌されるカルシトニンというホルモンやビタミンDと共に、血液中や体液中のカルシウム濃度を一定にする役割があります。
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副甲状腺ホルモンの過剰、つまり高値を示す場合が、骨の吸収促進から骨量の減少を起こすことがあり、これが骨粗鬆症の原因とされています。
しかし、逆に、副甲状腺ホルモンの不足が骨の吸収を抑制するとともに、これによって起こる骨形成をも抑制し同様に骨量の減少を起こす可能性もあると考えられています。

副甲状腺ホルモンの適量の分泌が骨の正常の代謝回転に必要であって、その過剰も欠乏も骨粗鬆症を起こす可能性があると考えられる。加齢による副甲状腺ホルモンの変化としては上昇を示すもの、著明な変化を示さないものがあり一定の結論に達していない。

最近の研究では、骨吸収促進作用と骨形成促進作用を併せ持っているので治療薬としても使われています。

ちなみに、この副甲状腺ホルモンが高くなる病気(高値を示す)としては、
副甲状腺機能亢進症を代表な疾患で、慢性腎不全、低カルシウム血症、ビタミンK欠乏症、骨粗しょう症、骨軟化症があげられます。

副甲状腺ホルモンが低くなる病気(低値を示す)としては、
副甲状腺機能低下症、悪性腫瘍の骨転移、高カルシウム血症などがあげられます。



その他、内分泌系の原因は下記の関連記事からご覧頂けます。
多くが絡み合っていますので、参考に。

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