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骨粗鬆症の原因⑤ 活性型ビタミンD(カルシトリオール)の作用


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活性型ビタミンDは、腸管からのカルシウムの吸収を維持する上で最も重要な作用を持っています。

多くは腎臓疾患による人工透析により治療で使われたりしており、ビタミンDは、ビタミンK、性ホルモンや運動などにより促進されますが、いずれも最終的に骨にカルシウム沈着させます。
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腎臓でのカルシウム調整ホルモンの合成の低下はカルシウムの吸収の不全とともに、身体全体から見てカルシウムの負のバランスを起こす。毎日カルシウムが体内から失われていく結果、骨のカルシウム含量が次第に減少するとともに血清カルシウムの軽度、一過性、しかし反復性の低下を介して副甲状腺ホルモンの分泌が刺激され、続発性副甲状腺機能亢進症をおこして、これが骨の吸収の促進、骨量の減少をおこす。

ビタミンDの減少もこれだけで骨粗鬆症の病態を説明しうるものではなく、女子では男子よりも血中濃度が低いということは、ビタミンD欠乏が骨粗鬆症の発生における重要な背景因子であることを示しています。 例えば、下記の事項。


ビタミンD吸収障害、そして紫外線対策、日光不足、上記で上げた肝臓の障害等の臓器障害による活性型ビタミンDへの変換が行なわれない場合、ビタミンD3が欠乏しカルシウム、リンの吸収が進まないことによる骨のカルシウム沈着障害が発生し、骨粗鬆症以外に、くる病、骨軟化症も引き起こされることがある。

ビタミンDの不足は、高血圧、結核、癌、歯周病、多発性硬化症、冬季うつ病、末梢動脈疾患、Ⅰ型糖尿病を含む自己免疫疾患などの疾病への罹患率上昇と関連している可能性が指摘されています。


このように骨粗鬆症の原因としてたくさん述べてきましたが、
ビタミンDはその他のホルモンやその他の物質に影響を受け、
それらの多くは複雑に関与しているのです。

下記にもその他の原因記事がご覧いただけますので是非どうぞ!

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