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年齢による骨量の減少の特徴 骨粗鬆症における骨の変化①


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最近は骨量を計測できる体重計とかもありますね。
その医療機器ではないので、信憑性は微妙な感じですけども大まかに
どれくらいなの?基準とかはクリアしてるの? っていうくらいなら良いと思います。

さて、今日は骨粗鬆症における骨の変化を吟じたいと 論じたいと思います(爆)

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骨粗鬆症にいたるまでの骨密度・骨量の減少には様々な特徴や機序があり、ここではそれについて述べる。


1.骨量の減少

骨粗鬆症という骨量の減少状態を理解するためには、年齢による骨の生理的消長を知る必要があります。

ヒトの生涯を通じて、骨格における骨量が最大の時期は15~25歳である。

その時期以降では生理的な減少がおこり、65歳までに最大時の25%が減少する。
骨塩量は加齢により減少する。つまり、運動量減少、社会的活動の減少により、生体に不必要な骨をつくらないという生理的反応による。この生理的反応による骨塩量減少が最も多いのです。

●人の骨量および骨密度の変化は、生涯を通じて三つの時期に分けられる。      
①第一期は出生から成長完了までであり、骨は量・密度ともに増加する。
②成長完了(第二期)に続く約15年間は骨の総量および密度は一定を保つ。
③その後(第三期)徐々に減少し始め、老人では青年期の15%以上の減少をみる。
  (80歳になると20歳の骨量の40~65%減少する)。

中でも骨基質からの無機質の減少は著しく、また男子では主として海綿質におこるが、女子では緻密質にも起こる。骨量減少は最初、特定の個所を中心に始まるが、ある程度進むと、あちこちで同時に減少し始める。

骨は生きている限り、再生機能(リモデリング)を持っているが、骨の再生の進行速度は老齢になるに従い遅くなる。緻密質の中で生きている骨細胞は、老人では次々に死んでなくなっていく。


【加齢による骨量減少の特徴】

①骨量減少は30~40歳に始まるが年齢によって加速はされず、直線的に女性で10年ごとに8%、男性で10年ごとに4%減少する。

②カルシウム摂取の多い栄養のよい者でも、摂取カルシウム量とは無関係に骨量減少がみられる。

③骨量減少は女性の方が男性より早く始まり(男性より10歳以上若い頃からおこる)、閉経後に加速される。

しかし、このような加齢による骨の生理的減少が、疾患として骨粗鬆症の病態と同一のものではないということを念頭においておく必要がある。加齢による骨量減少は普遍的かつ非回避的におこるが、臨床症状を呈するものは25%にすぎないからである。

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