皮質骨(緻密骨)と海綿骨の骨量減少 部位別の骨粗鬆症の状態 - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

皮質骨(緻密骨)と海綿骨の骨量減少 部位別の骨粗鬆症の状態


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ここ最近はホネホネロックなお話のオンパレード。
動画見ると懐かしい!<ホネホネロック@ポンキッキー

そんな予断はさておき、皮質骨(緻密骨ともいいます)と海綿骨の構造と
こつそしょうしょうにおける変化についてでござる!
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骨量減少における部位別の特徴 骨格が長さや密度で最大に達した後の生理的減少は、骨格全体でおこらず、部位および構築の違いにより異なる。
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a.皮質骨の骨量減少
骨が細胞外液と接するのは、骨膜面、骨単位面、骨内膜面の三種類の面があり、リモデリングの上で機能的に独立している。すなわち、骨膜面では骨吸収より骨形成が上回り、その結果、年齢が増加するにしたがい直径はごくわずかながら大きくなる。

しかし、骨内膜面では骨吸収が骨形成を上回り、その結果として骨髄腔は拡大する。骨単位面では吸収と形成はほぼ等しい。
以上のことを長管骨の骨幹部に当てはめて考えると、成長完了後には骨の縦軸での長さは変わらないが、骨髄腔の拡大により皮質骨(造骨細胞を含む表層の硬くて緻密な骨)の幅が薄くなることで骨量は減少する。

b.海綿骨の骨量減少
皮質骨と比べると、血流に富んだ海面骨(骨の内部の大部分は細い骨梁からできすスポンジ状の骨)のほうが生体の代謝条件の変化に鋭敏に反応するため、皮質骨より先に骨量の減少をきたしやすい(海綿骨はより早く、より高度に加齢に伴う骨萎縮の影響を受ける)。

これらの部で骨量減少は骨梁の細小化と数の減少でおこる。
椎体の骨梁には縦軸上に沿って体重負荷に対する骨梁、横軸に沿う骨梁などがあるが、加齢による骨梁減少の際には、X線で観察すると横の骨梁数が相対的に早く減少する。これは、重力下の影響をうける縦軸方向の骨梁は骨形成が促進されているため残存するが、影響をうけない横軸方向の骨梁は早期に減少することを意味する。
※加齢による骨塩量減少の機序(骨梁の減少機序)   

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