閉塞性換気機能障害と拘束性換気機能障害の違いとその疾患一覧 - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

閉塞性換気機能障害と拘束性換気機能障害の違いとその疾患一覧


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肺の機能や構造、解剖学や生理学等を記事にしたので、国家試験レベルで実践的ではないですが、認定呼吸療法士などにも大きく関わるのでさらりとですが疾患と呼吸理学療法について随時アップしていこうと思います。


あくまでさらりと、なので深く理解するには専門書を参考にしてください。

閉塞性換気機能障害(COPD)とは?

呼吸機能検査において閉塞性換気障害を示す呼吸器疾患の総称で、 分かりやすく言うと気道の抵抗によって起こるもの一秒率の低下によって診断されます。



拘束性換気障害とは?

拘束性換気障害は肺そのものが繊維化したりして硬くくなったり、呼吸をする筋筋が機能しにくくなったために、肺を膨らませることができないものをいいます。一般的には、伴う肺活量の低下をきたします。

※1秒率とは、吐き出したとき1秒間にどれだけの割合を吐けるかということです。
70%以下であれば閉塞性換気障害があると診断されます。

もっと簡単に言うと、

閉塞性換気機能障害は気道に空気が通りにくい原因がある、拘束性換気障害とは肺のふくらみ自体が制限されるということです。
その他、混合性換気障害というものもありますが、それはまた後ほど。



さて、代表例を挙げて細かくは随時アップしてきますよ^^

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閉塞性換気機能障害を来す疫患

1.気道疾患に由来する閉塞性換気障害

気管支喘息、慢性気管支炎、びまん性汎細気管支炎、気管支拡張症など

2.肺疾患に由来する閉塞性換気障害

肺気腫、肺嚢胞症など

3.胸郭に由来する閉塞性換気障害

筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症、多発性筋炎、ギランバレー症候群

4.その他

軟骨軟化症など

拘束性換気機能障害を来す疾患

1.肺疾患に由来する拘束性換気障害

a.肺組織の硬化:特発性問質性肺炎、特発性肺線維症、過敏性肺炎、膠原病肺、放射線性肺炎、じん肺症、肺結核後遺症、肺うっ血など

b.肺組織の減少:肺水腫、肺炎、無気肺、肺切除、肺葉切除など

c.サーファクタントの欠如:respiratory distress syndrome


2.肺以外因子に由来する拘束性換気障害



a.胸郭の拡張障害:胸郭変形(後側轡症など)、強直性脊髄炎、胸膜肥厚、胸水など

b.神経筋疾患:横隔神経麻痒(一側,両側)、重症筋無力症、筋ジストロフィー、多発性筋炎、 ギランバレー症候群、低栄養による呼吸筋力低下など

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閉そく性と拘束性の間違いがありますよ

閉そく性喚起障害の説明のところのタイトルが拘束性喚起障害となってます。

2014-11-09 14:25 from くら

Re: 閉そく性と拘束性の間違いがありますよ

くらさん>

コメントありがとうございます!

訂正しました!

2014-11-09 22:31 from さすらいの理学療法士

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