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肺気腫の原因と症状


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肺気腫の原因は正確なことはわかってはおらず、不明ですが多くがが喫煙者であることや遺伝因子の関係も深いといわれています。
前に喫煙は体に悪くない!という記事でお叱りを受けましたが、関係しているだろうといわれていますが証明されてはいません。(最新事情は未確認)

さて、今日はその症状と肺気腫の分類を箇条書きにて記載していきます。
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【肺気腫の病態生理】
肺気腫の形態学的変化が生じると、肺胞系の張力密度が低下し、気管支がつぶれやすく(虚脱しやすく)なる。これは吸気時には認められないが、呼気の際に著しく、呼気閉塞現象が生じる。これはびまん性汎細気管支炎など閉塞性換気障害をもつ他の閉塞性肺疾患に共通するきわめて特徴的な所見である。

【肺気腫の症状】
(1)肺気腫の一般症状
①慢性の咳
②喀痰
③息切れ、呼吸困難:初期は体動時のみ、進行に伴い安静時にも出現。
④ときに喘鳴や口すぼめ呼吸

(2)肺気腫の重症の場合
①右心不全、左心肥大
②肝腫大
③浮腫
④チアノーゼ
⑤意識状態の低下
⑥バチ状指
⑦消化性潰瘍

【肺気腫の分類】
(1)汎小葉型肺気腫
①肺胞導、肺胞嚢、肺胞が破壊を伴って拡大するもので、広域に病巣がある。
②高年齢になって発症する。
③検査の結果、以下を認める。
・総肺活量増大
・残気量著明増大
・肺活量減少
・DLCO(COの拡散能力、拡散量):低下
・胸部X線で過膨張肺
・PaO2(動脈血酸素分圧):低下

(2)小葉中心型肺気腫
①呼吸細気管支が拡張するもので、末期になるまで肺胞は破壊されることなく保たれる。細気管支周囲に炎症性変化をみることが多い。
②若年より発症する。
③喀痰量が多い。
④上記の汎小葉型気腫と異なるものとして以下のものがある。

・多血症
・チアノーゼ
・早期よりPaCO2(動脈血炭酸ガス分圧)の上昇

(3)巣状型肺気腫
①瘢痕性肺気腫に相当して不規則な分布で、とくに肺尖部に多いbulla(気腫性嚢胞)もこれに属する。
②気腫性嚢胞の大きさは種々である。
③機能障害は軽微である。

【肺気腫のアメリカ胸部医会の重傷度による分類】
Ⅰ期:無症状期
Ⅱ期:換気障害期
Ⅲ期:低酸素血症期
Ⅳ期:高炭酸ガス血症期
Ⅴ期:肺気腫心期
   ①代償期
   ②非代償期

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