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構成失行(構成障害)の症状/特徴/定義と評価/リハビリ(対応/対処・アプローチ)


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構成失行(構成障害)(constructional disabilility)の定義

個々の運動失行がないにも関わらず、空間的形態又は対象の構成部分の関係を把握して正しく、十分に認識できる図形や形態に構成・配列が再現できないもの。

視覚認知と関連が強く、失行の定義とは異なることから失行=失認症あるいは単に『構成障害』ともいわれる。
文字と単語の構成を誤る構成失書は、構成失行の一部であると言われていたが、それぞれが独立して出現しうる。

構成失行の障害病巣

左右の頭頂葉
(と言われているが、前頭葉限局の障害にも見られるため局在は正確には不明)
構成失行(構成障害)を引き起こす要因として、現在では半側空間無視と知能低下が大きな影響を与えていることは確実といわれている。その他分析能力、計画性など障害が日常生活を困難にする
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構成失行(構成障害)の評価テスト

図形の模写、マッチ棒による図形構成、コース立体組み合わせテストWAIS-R成人知能検査(積み木問題) などにてできるかどうか、スムーズに出来るかを見る。

図形模写が一般的に行われているが、検出率は立体的構成図が高いといわれている。

また、構成失行は半側空間無視と知能低下が根底にあるとの考えが有力であることから、半側空間無視のテストも必要である。例えばBIT行動性無視検査、改訂はセが和式簡易知能評価スケール(HDS-R)またはMINI-MENTAL STATE EXAMINATION(MMSE)、右半球障害ではWAIS-R成人知能検査で言語IQを評価する。

構成失行の臨床的な評価とリハビリテーション(対応/対処/アプローチ)


・怖がって目をつぶって、治療ベッドの隅をつかんだまま離さない
・ベッドから車椅子の移乗・トランスファーの際に異常に怖がる
・ちょっとの段差を大きくまたぐ または階段の上り下りが出来ない 
・車椅子とベッド等の移乗の際、移動しやすいように近づけたり出来ない

・・・などが見られる傾向が強いと思います。
まずは半側空間無視や知能低下に応じた対応が必要と思います。が・・難しいかと思います。。。


構成失行は半側空間無視と知能低下が根底にあるとの考えが有力であるため、これに関した対応が必要である為、作業療法士や言語聴覚士等の連携・共力も必要と思われる。

※注意点
優位半球の構成失行・・・ゲルストマン症候群を伴うことが多い
劣位半球の構成失行・・・半側空間失認によることがあるので注意が必要

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