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吐く息ををゆっくり行う呼気の緩徐


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前回は、腹式呼吸の呼吸リハビリテーション方法を説明しました。下記関連記事参照。
呼吸リハビリ、というと難しいと思われがちですが、歩行訓練も心肺機能を使うので
呼吸リハビリの一環です。補足です。

③呼気の緩徐化

肺気腫症やびまん性汎細気管支炎では,努力呼気、つまり意識して息を思い切り吐くと気管支が虚脱し,呼出障害が生じるために、効率のよい換気を行うためには呼気をゆっくり行う必要がある。

健常者では,吸気も呼気もスムーズになされる。
しかし、肺気腫症患者では,吸気時の空気の流入は健康者とほとんど変わりないが,呼気を急速に行わせると,気道末梢部の狭窄と周囲の肺胞内圧の高まりが,気道周囲の肺胞の張力密度の低下とあいまって気道の虚脱を起こし、十分な量の呼出ができない。

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そのため呼気をゆっくりさせると,気道の虚脱を少なくし,肺内のガスを十分に呼出する事が可能である。

よって、閉塞性換気機能障害の患者の方の呼吸方法はこのように行う。
肺疾患に対する呼吸方法としてではなく、胸郭の可動域維持や前述したダイエットや健康のための呼吸方法として、脳酸素量などのためにも大切な呼吸方法です^^

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