肢節運動失行の症状/特徴/定義と評価/リハビリ(対応/対処・アプローチ) - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

肢節運動失行の症状/特徴/定義と評価/リハビリ(対応/対処・アプローチ)

スポンサードリンク

肢節運動失行とは、熟知している協調運動・連続運動がどことなくぎこちなく、下手なことと言うと一般の方にも分かり易いでしょうか。専門用語を使うと稚拙であるといいます。

硬貨をつまめない、ボタンを掛けられないといった症状のため、一見、脳梗塞片麻痺の影響を受けていたり、習慣的な動作ができない観念運動失行と間違われることが多いですが、 肢節運動失行の症状はそれとはもちろん別物です。

 

高次脳機能障害の症状一覧と詳細(もくじ)



肢節運動失行(limbkinetic apraxia)の定義

ボタン掛け、手袋着用などの単純な手指の自発動作・命令動作・模倣動作のいずれもが拙劣(手指失行)、歩行の特に踏み出しが拙劣(歩行失行)などで、運動拙劣症ともいわれている。 

歩行のはじめが出にくいためにパーキンソニズムなどと間違えやすいですが、パーキンソニズムの場合は他の状況下でも症状が出るので、総合的に区別できます。

 

肢節運動失行(limbkinetic apraxia)の障害病巣

肢節運動失行の責任病巣は、左右いずれかの半球(前運動領)障害、大脳皮質の中心前回と後回を結ぶ線維の障害といわれています。

⇒ 体制感覚と運動の連絡が悪く運動記憶心像が障害されるためで、左右どちらの半球病巣でも反対側に起こりうるとされています。

スポンサードリンク

肢節運動失行の検査・評価はどうするのか・

特別な検査は必要なく、例えば机の上においた硬貨やペンをつかむ、紐を結ぶ、お札を数える等、できるかどうか又はスムーズに行えるかどうかを観察する。

ただ、上記でも解説したとおり、麻痺やパーキンソニズムとの判別が必要なので、バレーサインや筋力テスト、パーキンソン病各種の検査などの実施も必要です。

臨床的な肢節運動失行の評価とリハビリテーションと日常生活上の訓練

肢節運動失行のアプローチ方法が明記されている文献は少ないが、リハビリテーションでは作業療法を中心に巧緻運動訓練を行っていく事が中心となる。

スポンサードリンク

スポンサードリンク
コメント
非公開コメント


にほんブログ村 病気ブログ リハビリテーションへブログ王へ

トラックバック
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+ All Rights Reserved.
当ブログの広告・免責事項について Creative Commons License
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 Unported License