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デルマトーム dermatome(皮膚分節知覚帯)のわかりやすい覚え方 ~語呂合わせとイラスト入り~

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皮膚知覚帯、一般的にデルマトーム(dermatome)とは、脊髄神経の表在感覚の支配髄節部レベルのことを指します。

この部位に関して、dermatomeの意味としては、下のイラストのように手足や下肢などの体の位置にしびれや感覚が鈍くなるといった症状が出てきます。末梢神経損傷や脊損などの確定診断などでも使います。

理学療法士(PT)や作業療法士(OT)の知識としては必須項目ですし、臨床実習でバイザーの先生に聞かれることも多いでしょう。

ですから、臨床に出ている先生は完璧に覚えていて当然ですけども、学生でも覚えていない状態で実習に来るなんてありえないレベルです。もちろん、検査用紙も自分で用意していきましょう。

 

dermatome.jpg
これを覚えるのは作業療法士等のリハビリ職や医師関連だけでしょうか!?
看護師さんや検査技師さんはどうですか~~~???覚えさせられます?

基本的に頭部から上肢、体幹~下肢と全て連続していますので、余裕で暗記できると思いますが、やっぱり忘れちゃうって言う人のためにコツを伝授します。

第6頚神経(C6)、第4胸神経(Th4)、第3腰神経(L3)を目安にするところがポイントです。そうすると「この辺なら○番の神経だなぁ。」って覚えやすくなります。

例えば、母指と示指で『d(ゝc_,・。)OK♪』サインを作ってみてください。 そうすると、数字の『6』に見えますよね。

はい!!これでその領域は6番の頚神経だと覚えましたよね!?
多分、これはこの先ずっと忘れないでしょう!!

これを元にその他の部分も覚えていきましょう。

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覚えるポイントは語呂合わせとイラスト・イメージを目安にする

上で第6経神経のC6番を覚えたのであれば、そのお隣の中指(1本のみ)は7番の頸神経だと直ぐに覚えられますよ。

次はそのお隣の4・5指は8番の経神経だ!なんて具合です(※注意:頚椎は7個ありますが、頚神経は8個ですよ、念のため)。

ついでにC6は前腕を含んでいるから、その一個前はC5は上腕外側だ!みたいなイメージで覚えていきましょう。

後は語呂合わせ。 Th4(てーはーよん、と読みます)は乳房の辺ですよね、 お下品ですが『乳が四つある♪』とかです。

 

あと、目安にする場所を赤字にしておきました。
ここさえ覚えていれば、なーんとなくわかっちゃったりすますよw

どーですか?お役に立てましたか?学生さま?(・_.)?

C2:後頭部上部
C3:後頭部下部
C4:肩(肩峰)
C5:肘関節外側
C6:母指・示指(1,2指)~前腕外側
C7:中指(3指)
C8:小指(5指)
Th1:前腕内側
Th4:乳頭
Th6:剣状突起
Th10:臍
L1:鼠径部(~大腿内側)
L2:大腿前面
L3:膝
L4:脛骨内果
L5:下腿外側~足背
S1:足~足部外側~足底
S2:膝窩~大腿後面
S3:坐骨部分
S4:肛門

(クリックすると画像が大きくなります)

dermatome.jpg

 

まとめ 神経支配を覚えることは大事だよ!

以上、簡単にですが絵と語呂合わせを使った覚え方でした。

臨床に出ているセラピストもよく間違っている方が多いんですが、それぞれの皮膚分節に完全に合致していて始めて該当神経の損傷・障害が疑われるんですよ。

つまり、予想や疑いを持った領域に少しかぶっているとかだと、感覚検査ではその部位の損傷だと断定はできません。

例えて言うと、腰のヘルニアの神経圧迫に関して画像所見としびれ・異常感覚の位置が合わなければ、その髄節レベルの障害とは別物だっていうことです。関連痛とかね。

 

と、ちょっと脱線しましたが勉強の参考になれば嬉しいです。

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コメント
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すごく参考になりました。ありがとうございます。

2015-02-19 23:07 from 匿名希望さん

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