心臓の解剖学・生理学⑦ 心臓壁(心房・心室)の位置構造と心内膜の層 - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

心臓の解剖学・生理学⑦ 心臓壁(心房・心室)の位置構造と心内膜の層


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心臓壁について、分かりにくかったのでまとめの記事を作りました。

・心底:心臓の後上方にあり、左側第2肋間隙に位置する

・心尖:心臓の下前方の丸みを帯びた尖端で左心室の尖端部にあたる.左側の第5肋間隙において左乳頭線のすぐ内側

・冠状溝:心房と心室を分ける冠状に走る溝

・室間溝:心室を左右に分ける溝.前後両面を縦に走る前室間溝と後室間溝がある

・心房中隔:心房を左右に分ける隔壁

・心室中隔:心室を左右に分ける隔壁

・心房中隔、心室中隔により右心房と左心房、右心室と左心室の4室に分けられる

・心房中隔、心室中隔の大部分は筋性の壁からなるが、一部分は膜性の壁からなりそれぞれ筋性部、膜性部という

・膜性部は心室中隔においては上方部、心房中隔では下方部にみられ、両者は互いに移行する

・右心房と左心室を隔てる膜性の壁を房室中隔という
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心臓壁(心外膜、心筋層、心内膜の3層からなる。粘膜、単相扁平上皮)

 1)心外膜
・心膜の一部、漿膜性心膜の臓側板に属する

・透明な薄い漿膜からでき、心臓の表面に密看して存在

・心臓に出入りする大血管の基部をおおう


 2)心筋層
・心臓を構成する3層のうち、最も厚い層をなし、心筋線維からできている

・心筋線維は心室内及び心房内にあるものは特殊心筋よりなる房室束以外は結合せず、緒合組織性の線維輪によって互いに隔てられる

・心房の筋層は2層(浅層・深層)

・心室の筋層は3層(外層・中層・内層)

3)心内膜 ・一般の血管の内面をおおう内膜と同じような性質のもの ・心臓の弁は心内膜より形成される 心臓の内腔
 1)心房
・壁は心室に比べ薄い

・右心房:上下の大動脈、冠状静脈が開口する

・左心房:左右から3本ずつの肺静脈が開口する

・心房中隔の右心房側にある卵円窩は胎生期の卵円孔の名残である

・左心房側にも卵円孔弁の痕跡があり、中隔鎌という

 2)心室
  ・右心室は右房室口により右心房と連絡する

・左心室は左房室口により左心房と連絡する

・左心室壁は右心室壁の3倍の厚さがある

・心室壁では束の高まり(肉柱)が見られ、その一部は内壁に円錐状に突出した乳頭筋がある

・乳頭筋の先端からは房室弁と連絡する多くの細いヒモ状の腱索がある

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