⑧心臓の働き 心電図の基礎である心周期を画像で理解する - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

⑧心臓の働き 心電図の基礎である心周期を画像で理解する


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1)心周期     

・心房と心室が同期してポンプとしての活動を行う

・まず心房が収縮し心室に血液が送り込まれ、続いて心房が弛緩して心室の収縮が起こり、大動脈と肺動脈へ血液が駆出される

・心臓の機能的活動(1周期 = 0.8秒)

緊張期

心室筋の等尺性収縮

0.05秒

房室弁閉鎖 ―→ 大動脈弁開放

拍出期

駆出

0.25秒

大動脈弁開放 → 大動脈弁閉鎖

弛緩期

容積変化なく弛緩

0.1秒

大動脈弁閉鎖 → 房室弁開放

充実期

血液が心室に

0.4秒

房室弁開放 ―→ 房室弁閉鎖

※ 左右心室は同量の血液を拍出(体循環の末梢抵抗が高いので左心室の壁が厚い)

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心房は収縮、心室へ血流を送る。心室は拡張

①緊張期
心室は収縮、房室弁閉鎖、心室内圧上昇

②拍出期
心室内圧が肺動脈圧を越え、動脈内へ流入

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③弛緩期
心室は弛緩し、内圧低下、大・肺動脈弁閉鎖し逆流を止める

④充実期
心房が静脈血で充満、心房内圧上昇、房室弁開口、心室へ流入

・正常心拍動:毎分約70回
・温度が10°上昇すると心拍数は2~2.5倍に増加
・一回駆出量:約60ml → 一分間に約5㍑ → 一生に15万トン


【スターリングの法則】
心臓の拍出量は、動脈血圧に関係しない。拡張期の心室容量(心室部の伸展度)により自己調節されている。心室部を構成する筋は、静脈還流量の増加(静脈圧の増加)により拡張終期に伸ばされると収縮を増し、したがって、1回拍出量が増加する。
   ↓
心筋は伸展されればされるほど強い張力を生じる

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