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⑭虚血性心疾患における運動療法の効果


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①運動中の呼吸数の減少、1回換気量の増大により呼吸機能が向上する

②最高酸素摂取量の上昇と嫌気性代謝閾値(AT)の上昇…嫌気性代謝閾値はボルグスケール13(ややきつい)付近に位置する。最高酸素摂取量の上昇に伴い同一負荷で、ボルグスケールを用いることで運動の程度が判断できる。

③最大心拍数の減少と運動中心拍数反応の減少

④骨格筋量の増加、筋力増強…筋力が強よければ負担が少ない
   →負荷量を軽くする目的

骨格筋の循環
筋に入る神経が切断されると血管が拡張して血流量が増加する
筋弛緩により静脈の通過障害が除かれ血流量が増加する

【運動中】
1回心拍出量・心拍出量の増加に伴い最高血圧も上昇
最低血圧も上昇するため筋への血流量は増加
血圧上昇度 = 最高血圧 > 最低血圧  ―→ 脈圧は増加

【運動後】
血管拡張は主としてCO2などの代謝産物の作用

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⑤血圧調節の適性化

⑥1回拍出量の増加
心拍出量(1回拍出量 × 心拍数)

【安静時】5000 ml(5㍑)/分(体表面積に比例)
【激しい運動】25000 ml(25㍑)/分

・1回拍出量 = 拡張終期容積 - 収縮終期容積
約50~80ml、心拍数70拍/分)

・駆出率 = 1回拍出量/拡張終期容積 (正常50~60%)
 (但し、拡張終期容積は体表面積1㎡当たり100ml)          

・心係数CI(Cardiac Index)= 心拍出量/体表面積
         
・全身循環時間(平均50秒)
動脈の血流速度は末梢の方が遅い

循環比率

安静時

運動時

頭部

15%

4%

心臓

5%

5%

門脈

20~25%

5%

腎臓

20%

5%以下

15~20%

80~85%

皮膚

5%

 

⑦運動能力の向上

⑧血中カテコラミン濃度の減少…血中カテコラミンや交感神経の刺激は心拍数の増加を伴うため血中カテコラミン濃度の減少させることで心拍数を減少させる。


心臓の解剖学などの基本的な事項は下記の関連記事、
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