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骨の解剖学 ~骨の役割と分類~


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人体の骨の数は200個あります。
正確には206個とされていますが、若干増減する場合があります。


その理由の多くは、肋骨は通常12対ですが人によっては11対であったり、13対であったりという場合が結構な頻度で存在していたり、胸腰椎が一つ少なかったり、多かったりという方がお見えになりますが、ほとんどの方は気が付いていません。
しかし、問題はありませんのでご心配なく。

骨の総重量は体重の約18%を占める。骨が互いに連結して骨格をつくり,軟骨および靱帯とともに骨格系を形成する。

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【骨の役割】
人体の形態の基礎づくり(骨組み)と支持 骨は体を支持する機能を有する
臓器の保護

頭蓋 → 脳を入れる頭蓋腔をつくる。
脊柱 → 脊髄を入れる脊柱管をつくる。
胸郭 → 胸部内臓を入れる胸腔をつくる。(心臓と肺を保護)
骨盤 → 骨盤内臓を入れる骨盤腔をつくる。

運動機能 骨に付着した筋が収縮すると骨に動きが生じる
カルシウム貯蔵

骨は,神経や筋の機能にきわめて重要な血中カルシウムの恒常性維持に重要な働きをしている。
つまり,骨はカルシウムの貯蔵所なのである。血中カルシウム量が上昇すると,カルシウムは血液中から骨に入り貯蔵される。反対に,血中カルシウム量が減少すると,カルシウムが反対の方向,つまり,貯蔵所の骨から血液中に移行する。

骨の造血機能

血球形成は赤色骨髄で起こる非常に重要な過程である。赤色骨髄は,ある種の骨の硬い壁の中にある結合組織である。


【骨の分類】

長管骨

 管状骨。大きさに関係なく,骨端と骨幹が区別できる。
  →大腿骨,上腕骨,指骨など上下肢にみられる。

短骨

 長軸と短軸の長さがほぼ同じで,骨端と骨幹が区別できないもの。
  →手根骨,足根骨などにみられる。

扁平骨

 扁平,板状の骨。
  胸骨,頭蓋骨の一部などにみられる。

不規則骨

  上記3つにの分類に当てはまらず,1つの骨で様々な特徴をもつ骨。
    →肩甲骨,椎骨などである。

含気骨

 外気の入り込む空洞をもつ骨。
  前頭骨,上顎骨,蝶形骨,篩骨などの副鼻腔を構成する骨。
    衡聴覚器を入れる側頭骨。

種子骨

 特定の腱や靱帯の中にある骨。
  膝蓋骨,豆状骨などである。



続いて骨の構造や微細構造を書いてきますよ!

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