人体の骨の構造(骨膜/軟骨質/骨質/骨髄) - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

人体の骨の構造(骨膜/軟骨質/骨質/骨髄)


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骨は形状により成り立ちは異なるが、骨膜,軟骨質,骨質,骨髄からできている。 この記事は、これらの詳細や機能を簡単に説明しています。

骨の表面には,1個または数個の血管の通路である栄養孔とこれに基づく栄養管が髄腔につながる。栄養孔の位置は骨によりほぼ一定している。

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骨幹
硬い緻密骨からなる中空の管状部。この部分は頑丈であり,かつ中空であるため軽く,動きに適する。

骨髄腔
骨幹内の中空の領域。成人では,造血活性のない脂肪状の黄色骨髄が存在する。

骨端
骨の端の部分で,この骨端部を形成している海綿骨の内部の小さな空洞には赤色骨髄が詰まっている。

軟骨質
骨端と他の骨との関節面には硝子軟骨でできた関節軟骨がある。成長している骨の骨端と骨幹の境界には硝子軟骨でできた骨端軟骨がある。骨端軟骨は骨の長さの成長にあずかり,これが骨化しれば成長は止まる。骨端軟骨が骨化すると骨端線となり,肉眼的あるいはX線で確認できる。

骨膜
骨の表面は関節軟骨に覆われた関節面および筋の付着部を除き,知覚神経および血管に富む結合組織性の骨膜で覆われている。骨膜は骨を保護し,骨の成長または再生にあずかる。骨膜から骨細胞が新生される。骨の太さの成長が行われる。


骨髄
長(管)骨における髄腔や各骨における海綿質の骨梁(骨小柱)の間隙を満たしている造血機能をもつ軟組織である。
骨髄には造血機能を営んでいる赤色を呈している赤色骨髄と,造血機能を停止して脂肪化した黄色を呈している黄色骨髄がある。黄色骨髄は,造血があまり行われず,骨髄に多くの脂肪組織を貯蔵する。

発育期にあるヒトの骨髄はすべて赤色骨髄である。
成人では赤色骨髄の存在部位は胸骨,椎骨,寛骨(腸骨)あるいは頭頂骨,前頭骨,側頭骨,後頭骨などの頭蓋冠で,椎骨を除きほとんどが扁平骨である。長(管)骨は成人では大部分が黄色骨髄をもつ骨で,わずかに骨端などの限局された部位に赤色骨髄がみられるにすぎない。

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