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門脈の分布と役割と胆道の構造と機能


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【門脈の分布と役割】
門脈は、消化器系に広く分布する静脈からの血液を集めて、肝臓に運ぶ静脈である。
つまり、門脈は、肝臓の同化・異化といったさまざまな化学処理を行うため、その素材である各種の栄養素を吸収した消化管からの血液を、肝臓に搬入する血管である。

また、各種のホルモンの運搬路でもあり、脾臓で破壊された赤血球の分解物を肝臓に送る道でもある。消化管で一度、毛細血管網に分かれて、静脈に集合して門脈となり、再び毛細血管網に分かれる。

両端に毛細血管網を持つ(そのほかの部位の静脈では、動脈とつながる端だけが毛細管となる)という特異な構造をもつ。
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胆道とは?
肝臓で生成された胆汁bileを十二指腸へ運ぶ経路を胆道といい、胆嚢と胆管から構成される

①胆嚢gall bladder:
肝右葉下面に付着するナス型の袋で、長さ約8cm、容積は約50mlといわれる。胆嚢は胆汁を貯蔵し、水分を再吸収して濃縮する役割を持つ。コレシストキニン(脂肪が十二指腸に入ると分泌される消化管ホルモン)の作用で収縮し、胆汁を排出する。

②胆管bile ductk:
肝臓の中を通る肝内胆管(胆細管・小葉間胆管)と肝臓の外に出て十二指腸に向かう肝外胆管からなる胆汁の経路。

肝外胆管は肝臓→総肝管→胆嚢管→総胆管からなり、総胆管は膵頭部を貫いて大十二指腸乳頭(ファーター乳頭)に開く。
十二指腸乳頭部には総胆管および主膵管を囲む括約筋(オッデイ括約筋)があり、通常は収縮して閉じている。なお、肝外胆管をまとめて胆路ともいう。

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