筋線維の種類を簡単に解説(Ⅰ線維/Ⅱa線維/ Ⅱb線維) - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

筋線維の種類を簡単に解説(Ⅰ線維/Ⅱa線維/ Ⅱb線維)


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ミオシンはアクチンと結合して収縮力を発生するとともに、ATP分解酵素作用をもつ。ミオシンのATP分解酵素の活性と収縮の速度とは密接に関連していて、活性の強い酵素をもつミオシンを含む筋肉は敏速に収縮する。ATP分解酵素、解糖や酸

化的リン酸化の化学反応に基づいて、骨格筋は3型に分類される。

Ⅱa

Ⅱb

 直径

 ミオシンATP分解酵素活性

 筋小胞体のCa結合能

 解糖系

 酸化系

 毛細血管の発達

 ミオグロビン含量

 支配運動神経細胞

中間

中間

中間

中間

中間

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①タイプⅠ線維(赤筋、遅筋、緩徐筋)
収縮速度は遅いが、持久性に富み疲労しにくい。姿勢の保持と張性に関与する。(例えばヒラメ筋)

②タイプⅡb線維(白筋、速筋、敏速筋)
収縮速度は速く、発生する張力は大きいが疲労しやすい。繊細な運動をつかさどる。(例えば外眼筋)

③タイプⅡa線維(速筋)
タイプⅠ線維とタイプⅡbの両方の性質を有し、収縮速度も速く、持久性に富む。ヒトではタイプⅡb線維は少ない。

ヒトではⅠ、Ⅱb線維の両方の筋線維が1つの筋に混在し、筋によりその比率が異なり、腓腹筋ではⅡb線維が多く、ヒラメ筋ではⅠ線維が多い。また、これらの筋線維組成は個人によっても異なり、遺伝的要因が大きい。トレーニングによって筋組成が変化するという報告もある。

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