筋紡錘とゴルジ腱器官の構造と神経支配(Ia群線維/Ⅱ群線維/Ⅰb群線維) - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

筋紡錘とゴルジ腱器官の構造と神経支配(Ia群線維/Ⅱ群線維/Ⅰb群線維)

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理学療法士(PT)・作業療法士(OT)国家試験では筋肉とその詳細についての毎年問われるほどの出題頻度が高い問題です。

その構造もややこしいくて、正しいのはor間違っているのはどれか?という選択肢があるなかで、一次終末や二次週末などなかなか細かなところまで出題されていますので、イラストを絡めながら覚えてください。

特に筋紡錘とゴルジ腱器官の違いや筋紡錘内部の構造はイラストでしっかり覚えて、頭のなかにイメージできるようにしておいてください。



筋紡錘とは?筋線維と錘内筋線維

筋紡錘は骨格筋の中にあり、筋線維と並列にあり、その中に10本の受容器と錘内筋線維を含んでいる。


受容器自体は中央の赤道と呼ばれる部分にあり、らせん形終末と散形終末の2種類があり、錘内筋線維は受容器の両端からつながり、γ運動神経の支配を受ける。

筋肉が引き伸ばされると、その速さや強さに応じた受容器が興奮し、ⅠaとⅡの感覚神経にインパルスを発射する。

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  1. 筋紡錘は錘外筋線維に対して並列配置なっている
  2. 筋紡錘の長さは2~3㎜

筋紡錘は線維性被膜に包まれている。(リンパ液にみたされる)

内部に3~8本の錘内筋線維がある

錘内筋線維(太い核袋線維細い核鎖線維とがある)

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筋紡錘の求心性支配


Ia群線維(一次終末(らせん終末)

主として核袋線維、一部が核鎖線維の中央部にあり、伸張反射に関係する。

動的反応:速い伸展に反応する。

Ⅱ群線維(二次終末(散形終末)

核鎖線維の端にあり、屈曲反射に関係する。

静的反応:筋の長さに反応する

 

筋紡錘の遠心性支配

γ運動線維 錘内筋線維(核袋線維と細い核鎖線維)

ゴルジ腱器官とは? 

筋線維の束と腱の移行部にあり、錘外筋線維に対して直列配置されていおる張力受容器であり、腱の伸長によりα運動ニューロンを抑制する。閾値は高い。

 

Ⅰb群線維は求心性神経支配

ゴルジ腱器官の感覚線維はⅠb群線維。
・外力での筋の伸展 閾値(5~200g)
・筋収縮による張力 閾値(0.3~3g)

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伸長によってゴルジ腱器官が興奮すると求心性入力が脊髄に伝達され、(求心性神経支配) 筋及び共同筋の抑制、拮抗筋に筋収縮が起こる。

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