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神経の興奮伝導の三原則( 両側性伝導 絶縁性伝導 不減衰伝導 )


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1.興奮伝導の3原則

神経線維の働きはもっぱら興奮の伝導にあるといえる。
興奮の指標は通常活動電位であるが、その経過は非常に速やかであり、伝導速度も速い。
これを一つの衝撃とみてインパルス(神経衝撃)という。
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伝導性インパルスの大きさは全か無の法則に従い,刺激の大きさに関係なく,各線維につき一定の大きさを示す。

①両側性伝導
神経線維の一点を刺激すると,興奮はその点から線維内を両方向に伝導していく。


しかし、生体内では不応期があるので感覚神経は受容器からの興奮を中枢へ、運動神経は運動神経細胞からの興奮を効果器に伝える一方向性伝導(シナプス伝導の性質)となる。


②絶縁性伝導
神経は多数の神経線維の束であるが、ある線維が興奮しても,その興奮は他の線維には 乗り移らない。
これは、形質膜の電気抵抗が外液の電気抵抗より高いためであり、局所電流のほとんどが外液を流れてしまい隣接した線維の中を流れないためである。

③ 不減衰伝導
軸索の直径が一定ならば、伝導速度は伝導中に変化しない(伝導中は一定)。


興奮伝導は高い安全率をもって、次々に神経線維内の部分を興奮させることによって行われ,途中で興奮が減弱することはない。

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