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腰痛の原因となる疾患の種類と症状と治し方


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 【腰痛とは ~腰痛の原因というか起源~】
人のの進化の過程において,立って歩くようになったことに端を発する。
人が立って歩行するためには,背骨の形状の変化が必要であった。

4つ足動物は頭や胴体を支えるにはあまり脊椎に負担をかけることなく背中側の凸のC字状の背骨で対処できたが,ヒトは不安定な上半身を支えて歩き始める過程で,C字状からゆるやかなS字状の脊椎に進化してきた。

しかし立つ動物への進化は同時に,下部脊椎で上半身を支える腰椎に大きな負担をかけることにつながり,これが腰痛の原因の大きな1つとなっている。

【腰痛とは ~腰痛の原因部位/箇所~】
①骨
②椎間関節
③筋/筋膜
(④椎間板)
(⑤神経)

いわゆる腰痛の症状を上げたが、④と⑤は私の中では含めない。
というのは、本にも椎間板がつぶされて・・・とか、神経が圧迫されて・・・
痛みを生じると書いてありますが、本当に教科書的に解剖学等を見ると
「椎間板や神経は痛みを感じない」とされているからです。
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【急性腰痛の原因となる主な整形外科疾患】
a.外傷
b.急性腰痛(いわゆるギックリ腰)
   椎間板性(線維輪断裂、腰椎椎間板ヘルニア)
   筋・筋膜性
   椎間関節性(facet syndrome)
c.病的骨折、圧迫骨折
d.靭帯断裂(sprung back)
e.急性脊椎炎(椎間板炎も含む)

【慢性腰痛の原因となる主な整形外科的疾患】
a.腰痛症(姿勢性腰痛なども含む)
b.椎間板障害(ヘルニア,変性)
c.変形性脊椎症
d.分離・すべり症
e.変性すべり症
f.骨粗鬆症(老人性,閉経後)
g.Scheuermann病
h.脊椎炎(化膿性,結核性など)
i.強直性脊椎炎
j.脊椎腫瘍(原発性,転移性)
k.脊髄・馬尾腫瘍
l.骨盤部疾患(仙腸関節疾患など)>



臨床でも見ていても神経根症状と判断した場合の多くは、
痛みではなく「異常感覚」を訴えるからです。
なので坐骨神経痛なんかはあてはまりません!
(運動神経にまで障害されている場合によっては筋力低下や筋萎縮を呈する)
椎間板についても、痛覚を感じる受容器(センサー)はないとされていますが、
近年の研究では椎間板の外側には痛覚受容器が存在する、
という報告が多々あることから全否定は致しません。

【腰痛の症状】
重いものを持ち上げたり、腰を急にひねったりしたときに生じる腰痛もあるが,多くは日常の動作や姿勢で生じたりする。

原因も様々なため,痛みの程度や現れ方も個人差がある。 急に激しい腰痛が生じ立つことも歩くこともできず、中には体を動かすこともままならなくなるような、いわゆるぎっくり腰(魔女の一撃ともいう)になることもある。

鈍い痛みや不快感,腰を伸ばすと痛むなど症状が続くこともある。 これらの症状は雨の日や湿気の多いときに強くなったり、いすに座って長い時間仕事したり運動したりすると増悪したり、天気が良くなったり安静にすると軽くなるなど、天候や日常の生活動作によって影響を受けるものもある。

・・・とされています。
次回は治療法についてです!

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