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1分でわかる全か無の法則と神経伝導の3原則、跳躍伝導の特徴


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興奮の伝導については過去に詳しく書いたので、さらりと述べます。1分です1ぷん!
知りたい方は再度のブログ内検索を活用してくださいね。


ただし、神経の太さとか直径とか反応刺激とかは、PT,OT、DR系の方は、もちろん脊髄反射的に答えられるようにしておいてください。
【神経線維の種類と伝導速度、直径、受容器、刺激の一覧と速度に影響を与える因子】

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神経線維の働きは興奮の伝導にあり、興奮の通常活動電位であるが、その経過は非常に速やかで伝導速度も速いからこれを神経衝撃(インパルス)、または活動電位という。



伝導性インパルスの大きさは全か無かの法則に従い、刺激の大きさに関係なく一定の大きさをしめす


【神経伝導の3原則】

①両側性伝導:神経線維の一点を刺激するとその興奮は両方向に伝導する。
②絶縁性伝導:ある線維が興奮してもその興奮は他の線維に決して伝わらない。
③不減衰伝導:線維(軸索)の直径が一定ならば伝導速度は伝導中変化しない。


跳躍伝導とは?

有髄線維では活動電位は絞輪部にのみ発生するので、活動電位は絞輪から絞輪へと飛び飛びに伝導していく



一個の絞輪に活動電位が発生すると、その局所電流は隣の絞輪部に活動電位を発生させ、その活動電位はさらにその隣の絞輪部を興奮させるという風に伝わってしていく。

<跳躍伝導の特徴>
①神経が細くても、伝導速度が速い。

②伝導の安全性が高く、絞輪に発生する活動電位の振幅が何らかの原因で1/5ぐらいに減衰しても次の絞輪に活動電位を誘発させることができる。


③エネルギー消費が少ない。無髄線維と異なり、有髄線維の跳躍伝導では興奮が絞輪に限局しているからである。

【神経線維と伝導速度の関係】

神経の種類 髄鞘 直径
(μm)
(/sec)  受容器、適当刺激、機能 反射様式
A   α 有髄 1520 70120 運動神経:骨格筋  
a 1520 70120 感覚神経:筋紡錘のラセン終末の張力 伸張反射
b 1520 70120 感覚神経:腱紡錘のゴルジ腱器管の張力、触覚 運動N抑制
β 510 3070 感覚神経:筋紡錘の散形終末の張力、圧覚 屈曲反射
γ 36 1530 運動神経:錘内筋線維へ
δ 25 1230 感覚神経:自由終末→冷覚、痛覚(鋭痛) 屈曲反射
B     3 315 自律神経:節前線維  
C     無髄 0,51 0,52 自律神経:節後線維  
  0,51 0,52 感覚神経:自由終末→温覚、痛覚(鈍痛) 屈曲反射

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