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活動電位のメカニズムを学ぶ前に読んどいたらいいかも


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まとめNAVERの殿堂入りに匹敵するものを作ろうとはじまったまとめブログ(このブログ)のさらにまとめシリーズの2発目(不発に終わりそうな予感...)


さて、前回の一発目は【活動電位の発生の仕組みと脱分極とかナトリウムポンプのまとめ】ってーのを書きました。

今回も皆さんが大嫌いな活動電位の脱分極と過分極、そして不応期についてザーーッといきます。よーーく理解したい方は、これ読んでから生理学の標準的教科書を読んでくだされ。

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C.活動電位の全体像

脱分極と過分極

■脱分極とは?
静止時の細胞は、細胞膜の内外に細胞内を負とする電位差を有している。   
すなわち、細胞膜は分極している。細胞膜を通して外向きの電流が流れると分極の度合いが小さくなる。

徐々に刺激を強くしていきこの脱分極による膜電位がある一定に達すると、突如として立ち上がり0レベルを超えて+45mVのピークに達しその後再分極する。これを脱分極といい興奮性膜では脱分極により膜電位が減少し閾値に達すると活動電位が生じる。

活動電位を発生させる臨界の刺激の強さを閾値といい、そのときの膜電位を閾膜電位と呼ぶ。
makudenihenka

■過分極とは?
神経細胞や筋細胞などの興奮性細胞の細胞膜は、通常静止時には細胞内が負の一定の電極で分極している。

過分極とは静止膜電位がその状態からさらに分極することをいう。
つまり静止膜電位がより負の方向への膜電位の変化をさす。活動電位(閾膜電位)より遠ざかるわけであるから、細胞の興奮性を低下させる変化と考えられる。


 

D.不応期
閾値の強さの第1刺激によって興奮(活動電位)をおこさせ、次に時間間隔をおい     て第2刺激を加えると、間隔が短い時は第2刺激をいかに強くしても無効となり、第2の興奮(活動電位)は起こらない。
  
絶対不応期:
このように第2の興奮の閾値が無限大であるような時期を絶対不応期と呼ぶ。

  
相対不応期:
時間間隔をより長くすると、第2刺激が第1刺激より十分強ければ、興奮をおこせることができるようになる。このように閾値が正常状態より高くなっているときを相対不応期と呼ぶ。

  
過常期:
相対不応期よりも長い時間間隔ならば第2刺激は第1刺激と同じ強さで興奮を起こすことができる。あるいは第2刺激が幾分弱くても興奮が起こる場合がある。この時期を過常期と呼ぶ。

shigekikankaku
 

E.全か無かの法則(all‐or‐none law)
活動電位の発生は刺激による膜の脱分極が閾膜電位に達するか否かによって決定されるの
で、達しなければ閾膜電位は全く発生せず、達すれば刺激の強さに関係なく、一定の大きさ
の活動電位を発生する。→1分でわかる全か無の法則と神経伝導の3原則

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