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生理学が嫌いな人へのまとめ!グリア細胞(神経膠細胞)の種類とその機能


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ここ最近は、学生さんが習う位の適度な生理学分野の総復習です。

程度っていっても、皆さん大嫌いですよね。私もでーっきらいです。。。

今日は神経膠細胞(しんけいこうさいぼう、と読みます)、いわゆるグリア細胞について。
脳出血等の後、死んだ細胞はこれに置き換わります、とか言われると( ´・∀・`)へー!なんて興味がわきませんか??? これも興味を持つコツです。

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<神経膠細胞について>
神経膠細胞は非興奮性の数種類の細胞からなり、(シュワン細胞を例外として)中枢神経系にしか存在しない。 
 
1.神経膠細胞とは・同細胞は数の上で神経細胞を圧倒し(約10倍)し、外胚葉要素がつくる特殊な網目の中に埋もれる形で存在している。その網目と神経細胞を合わせたものを神経膠と呼ぶ。

神経膠細胞は神経細胞の指示と保護を行うが、自身でインパルス伝導や他細胞とシナプス形成を行うことはない。 

 
2.神経膠細胞の種類

A,星状膠細胞
ⅰ)最も大型の膠細胞に属するが数多くの突起を有し、その末端部部分の内で血管壁に触れるものは、血管足と呼ばれる小足状の膨らみを呈す。
   
ⅱ)機能
星状膠細胞は細胞質にグリコーゲンを蓄積することができる。ノルエピネフリンによって刺激されると、グリコーゲンをブドウ糖に分解して周囲の細胞に栄養を与える。

    
変性した軸索終末を取り込んで食細胞としての働きをする。病気などでニューロンが死ぬと、星状膠細胞を増殖して、以前ニューロンによって占められていた場所を埋める。(中枢神経損傷時には増殖し瘢痕組織を作りだす)
    
星状膠細胞は枝分かれする突起をだして神経細胞と神経線維を支持する骨格を形成している。
星状膠細胞はニューロンの間に形成されるシナプスの部分を外から覆って、軸索終末が周囲に無関係なニューロンから影響を受けないように、電気的絶縁体として働いている。

またシナプスで放出された神経伝達物質がひろがらないように、堤防としての働きもしている。
   
ⅲ)星状膠細胞の種類

■形質性星状膠細胞
大部分が灰白質に住み着いていて血管、神経細胞、シナプス領域などを囲むように突起群をのばす。細胞質内にグリア線維性酸性蛋白からなる中間径フィラメントを保有している。また、血液・脳関門の形成に参加するほか、その維持にも貢献する。

■線維性星状膠細胞
大部分が白質に住み着いているような、長大で枝分かれの少ない突起を備える膠細胞である。豊富な中間径フィラメントを有する。

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