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交感神経と副交感神経の自律神経節と化学伝達物質の機能


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末梢自律神経系に含まれる神経節を自律神経節という。

自律神経節内の節後神経細胞は大部分多極性で多数の樹状突起を有し、隣接細胞のそれと絡み合っている。


軸索突起は通常細くて(直径2μm以下)無髄である。節前線維は有髄で(直径1.8~3.6μm)、その末端は節後細胞体の周囲に付着してシナプスを形成するが、一部は樹状突起に付着するものもある。


シナプス間隙は約10~15nmである。多くの場合一本の節前線維は枝分かれして数個の節後細胞とシナプスを作る。すなわち興奮の発散が行なわれる。
交感神経系反応は広汎性に起こるのに対し、副交感神経系反応は比較的限局性に起こる。

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次に、化学伝達について。



自律神経系は内臓各器官を二重支配している

例えば心臓(心拍数)については交感神経は促進的に作用し、迷走神経は抑制的に作用する。
Daleの分類によると交感神経の節後線維を除き、すべての自律神経線維はコリン作動性であることが確かめられている。また、交感神経の節後線維の中にも汗腺に至るもののようにコリン作動性のものがある。


そのほか、副腎髄質に至る交感神経は節前ニューロンのみで節後ニューロンはない。
しかし、髄質中のクローム親和細胞は節前線維の刺激を受けてアドレナリンおよびノルアドレナリンを分泌している。


体性神経については運動神経線維がコリン作動性であることが分かっているが、感覚神経や中枢神経系内の線維についてはまだ確定していない。


交感神経の節後線維の末端から遊離されるアドレナリン様伝達物質とは大部分ノルアドレナリンであり、少量のアドレナリンも混じていることが確かめられた。

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