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即効で変形性股関節症の異常歩行の改善が見られた治療アプローチ


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随分前にオリジナルの治療手技(と呼べるものでもないしょぼいものですが)、その名も【さすらい法】っていうのを書いたことがありました。
こちらの記事です:【最新の?五十肩の治し方!?】

この記事の前の記事もよろしければどうぞ【五十肩や変形性股関節症の治し方?】



やりかたがよくわかんないっという感じの方もいらっしゃるようなので、今日はこれらの記事の簡単治療アプローチの別部位です。変形性股関節症を中心にいってみましょうっ。


試したのは、歩行障害が出てしまっている重度の変形性股関節症の症例のリハビリです。

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リハビリテーション対象者

細かく言うと、体幹にまで筋緊張異常がでてしまっているタイプの患者さんの他、アライメント異常も出てしまっている方でした。

他は歩行時に股関節周囲に痛みを伴っている方もいらっしゃいましたが、OA以外にも使える場合はあると思います。



施行に必要条件は、こちらの口頭指示が理解できて実行できる方、というくらいでしょうか。


 

オリジナルの徒手療法のやり方と注意点

上記の記事と全く同じ、腰部の同時収縮を行っていただくだけです。


私物の人体模型だよおお

股関節周囲を含めた腰部にアプローチしますので、立位で上前腸骨棘~腸骨稜をしっかりと把持して真下に最大抵抗を加えます。この時、対象者さんは骨盤を引き上げを最大筋力で1回(最高でも2回)行ってもらいます。 これだけです。


注意点としては、運動自体が理解できずに股関節を屈曲させてしまう方が多くいらっしゃるので、股関節はそのままできるだけ中間位で行ってもらえるように、上手に説明していただく必要があります。

 


【やり方のまとめ】(説明不足でしたので追記)
①基本的には最大筋収縮を行って貰えばいいだけです。
筋収縮を行った後は、自分の力をそのまま抜くか、対象者さんに力を抜いてもらえばよいです。

②上記で無効の場合、力をゆっくり抜いてもらうと効果がでる場合があります。
筋肉は最大収縮後に最大に弛緩する特徴があります。これを利用する形になります。

③上の2つでも効果がない場合、ちょっとしたポジションを変えて同じ事をすると効果が出ることがあります。
例えば、肩関節外転90°の肢位で行ったのであれば、60度のポジションや屈曲●●°、屈曲●°・外転○°の位置(腕を差し出した位置など)です。

このポジションの見極めは難しく、個人的には経験論になりますが痛みや異常運動が起こり始める角度~起こっている角度が効果がある場合が多いです。

いずれも過剰なこと、リスクのある場合は絶対に行わないでください。

【股関節周囲にポイントを当てた別法】
股関節にポイントを当てたやり方としては、施行者が足首を持って
「足を思いっきり引っ張ってください!!!」 っていうのでも効果がありました。 

運動としては股・膝関節の屈曲が動じ起こす感じです。(画像は省略)
これは立位では難しかったりすので、背臥位でもOKかも。



これらのポイントがあるとすれば、筋収縮を妨げないっていうくらいですので、筋肉をできるだけ押さえずに骨を把持して抵抗をかけるっていうところでしょうか。


 

効果と考察

効果としては、この1発のみでその場で、非対称の異常歩行がその場で改善、痛みの軽減が認められました。

が、軽度の方は2回目のリハビリはチェックのみっていう方もお見えでしたが、重度の方は再発・・・・・してしまいました。。。


やはり、構造が変わってしまっている方々の持続的効果というのは難しいということでしょう。。。
ただ、一発のみで患者・利用者さんが自覚できる変化が出せるっていうのは強みではないかと思います。


変化が出せれば、自分の信頼度が上がります。
信頼されれば、殆どと言っていいほどやってくれないADL指導や筋力増強の自主トレをやってもらえる可能性が高まります。


そして、これだけで変化が出せるという事は、そこはガンガンにアプローチすべき治療の対象箇所っていうことになります。そのポイントが改善ができれば、ADL上の改善が期待できるはず。


検査って、治療なんですよ。 
治療って、検査なんですよ。
検査は治療に応用できる、治療は検査に応用できる。これ、自論です。


 

ボソッとつぶやいておきますが、この方法は頚部の痛みや腰痛の方にも有効。
多分、私は1日数回はやってるなぁ。

こんな感じです。参考になれば幸いです~~、が実施は自己責任でしてくださいね。

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