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網膜の構造と光刺激の伝達経路


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【網膜の光刺激の伝達経路】

光刺激
 ↓
視細胞(杆状体細胞・錘状体細胞)
 ↓
双極細胞
 ↓
神経細胞
 ↓
視神経乳頭
 ↓
篩状野(篩状板)
 ↓
視神経

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網膜の構造と機能

1.色素上皮細胞
メラニン色素を含み、一層に並んで色素上皮を形成している、光の散乱を防いでいる



2.視細胞
錘状体細胞:明暗に関与→ヨドプシン
杆状体細胞:色彩に関与→ロドプシン(一部がビタミンAのアルデヒドから成る)
  
中心窩:錘状体細胞のみ   杆状体細胞がない)
周辺部:錘状体細胞が少なく、杆状体細胞が多い)

 

1.ロドプシン
杆状体の視覚物質であり、オプシンの蛋白質とレチナールという発光物質である。
レチナールはビタミンAのアルデヒドである。光があたるレチナールは白くなる。ナールの一部はNADの存在下でビタミンAに還元され、オプシンと反応してロドプシンにもどる。したがって,ビタミンA欠乏症のときはロドプシンの合成が妨げられ,夜盲症になる.ロドプシンの光吸収曲線の極大は500nm付近にあり,うす暗いところでの視覚感度曲線によく一致する。

 

2.ヨドプシン
錐状体にある青(445m)、緑(535nm)、赤(570nm)の光にそれぞれ吸光度の大きい3種類の錐状体視覚物質のこと。
これらの錐状体視覚物質はいずれもレチナールとオプシンからなっているので、それらの吸光度の差異や,杆状体視覚物質であるロドプシンとの差異はオプシンの微細な化学構造の差異によると考えられる



3.視神経細胞群

双極細胞と水平細胞は視細胞の末端とシナプスを形成する。アマクリン細胞は双極細胞とシナプスを形成する。視神経細胞は双極細胞とアマクリン細胞から情報を受けて中枢に送る。
神経節細胞の数は視細胞数の1/7であり、情報が圧縮されている。

 

明暗順応とjは???

暗順応:暗いところへ入ると網膜の光に対する感受性が高まる。

経過) 錐状体の順応:10分ほどで約10倍感度が増す
杆状状体の順応:30分以上で約1万倍も感度が増す


明順応.:明るいところへ出ると光に対する感受性が低下し、やがて眩しさを感じなくなる。
*.明順応は暗順応に比べれば著しく速い。


【視覚感度曲線】
光の明るさの感覚は光の強さおよび網膜の順応状態によって変わるが、光の波長によっても変わる。


そこで一定の強さの光について、波長と光感覚のおこる閾値との関係からみると、暗順応眼では視覚感度曲線は左に寄る。これをプルキンエの現象という。


暗順応のときの曲線はロドプシンの吸収曲線に一致するので、杆状体によるものであるといえる。これに対して明順応のときの曲線は錐状体によるものである.

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