眼圧の調整と目の構造 通光装置について(水晶体、硝子体、眼房水) - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

眼圧の調整と目の構造 通光装置について(水晶体、硝子体、眼房水)


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通光装置には水晶体、硝子体、眼房水に区別されています。
その作りと作用についてちょっとだけ触れてみます。




①水晶体の構造
瞳孔のすぐ後ろにある直径約1cmの両凸レンズで血管・神経がなく、無色透明で弾力性があり、直径10㎜程度の両凸レンズで毛様体小体で支持される。遠近調節の働きをして、ピント合わせの働きをする。

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②硝子体の構造
網膜,毛様体,水晶体に囲まれた硝子体腔を満たし、水晶体と網膜の間を満たしている無色透明・ゼリー状の物質でゲル様組織で無色透明である。

眼房水とともに眼球の内圧を保つ。眼球内圧の維持に関わっており、眼球容積の4/5を占め、その99%は水である。

 

③結膜の構造
眼瞼の後面から眼球表面の強膜前方部を覆う、ひと続きの粘膜で、瞼の運動を円滑にする働きをしている。血管や神経に富み、貧血の有無を見るのに便利である。
細菌・ウィルスの感染や外傷などによって炎症を起こしたものを結膜炎という。

 


④眼房水の構造と機能
角膜と水晶体の間の眼房を満たしている透明の液体である。

眼房水は毛様体から産出され、後眼房から前眼房へ移り、虹彩と角膜との間にある隅角(虹彩角膜角)の網膜状間隙(フォンタナ腔)に入る。この部の強膜中には静脈叢(シュレム管)があり、眼房水はここから静脈に吸収される。

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イラスト解剖学より引用

眼房水の機能は、血管分布を欠く水晶体と角膜に必要な物質を供給することである。また房水圧によって眼球壁を支持する役割もあり、これを眼圧という。眼圧は通常10~20mmHgを示す。


 

眼房水と眼圧の調整

眼房水の流れ
① 毛様帯→後眼房→前眼房→隅角(虹彩角膜角)の網目状間隙(フォンタナ腔)→静脈叢(シュレム管)


眼房水の機能
血管分布を欠く水晶体と角膜に必要な物質を供給する

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