国試出題定番の関節の形状による分類 - +医療従事者と患者の広場+ ~看護師や作業/理学療法士etcの国家試験/解答速報、病気/怪我の治し方まで+

国試出題定番の関節の形状による分類


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人骨、骨の画像

Ⅰ.関節面の形状とその運動様式による分類 :
球関節,臼状関節,蝶番関節,車軸関節,顆状関節,鞍関節,平面関節,半関節,楕円関節,らせん関節からなる。

Ⅱ.関節の運動軸による分類 :一軸性関節,二軸性関節,多軸性関節に分けられる。

 

Ⅲ.関節をつくる骨の数による分類:単関節,複関節がある。

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Ⅰ.関節面の形状による分類の詳細

球関節
関節頭が球状(厳密には,ほぼ半球状)で,関節窩は比較的浅く,きわめて自由に動く。clip_image004

臼状関節
球関節の一種である。関節窩が特に深く,関節頭の半分(3/4)以上を収める。運動方向は球関節と同様,すべての方向に自由に動くものであるが、人体の中では股関節のみ。

 

蝶番関節
運動軸は骨の長軸に直角で,一方向だけの運動が行われる。
関節面には隆線や溝がつけられていて,回転運動中の横すべりを防止している。
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車軸関節
関節頭はその周縁のみに関節面をもち,その関節面の形に応じて関節窩も凹んでいる。その関節窩の中を関節頭が車輪状に回転する。
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顆状関節(楕円関節)
関節頭は球状ではなく,一方向に伸びた楕円形の凸面で,関節窩もこれに応じて楕円形の凹面をなすもの。関節頭の長短両軸のまわりに動く。
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鞍関節

相対する関節面が,鞍を背中合わせにしたような形で適合していおり、一方が縦径に凹み・横径に凸であれば,他方は縦径に凸・横径に凹みである。
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平面関節
相対する関節面の形状および大きさがほぼ同じで,平面をなすもの。狭い関節包と靱帯で包まれ,運動は著しく制限される。



半関節
平面関節の一種で,関節面が平面ではなく,しかも関節面がよく適合するために,運動範囲は平面関節よりもさらに小さい。



らせん関節
蝶番関節の変形とみるべきもので,関節面は一方が隆起し,他方が溝となる。運動方向は骨の長軸と直角ではなく,鋭角で交わり,運動はらせん状となる。

Ⅱ .関節の運動軸による分類の詳細

① 一軸性関節
運動軸が一つであり,一つの面だけで運動が可能な関節である。



② 二軸性関節
二つの運動軸をもち,二つの面で運動が起こる。二つを組み合わせると分回し運動が可能な関節である。



③ 多軸性関節
運動の面と軸が無数にあり,あらゆる方向への運動が可能な関節である。

 

Ⅲ.関節をつくる骨の数による分類

① 単関節:二個の骨よりできる関節

② 複関節:三個以上の骨よりできる関節

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