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免疫の概念 自己防衛機能とはどんなものなのか?


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リハビリ系職種としては結構無視されがちなこの分野。

臨床でも実習でも、この辺まで掘り下げられて考えられている方は非常に論理的に展開できる優秀な方が多いです。

私は苦手分野ですが。。

 

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免疫の防御機能

動物の体内に異種動物の血球、細菌、あるいはその蛋白質などの抗原が入ると、血清中に抗原と特異的に反応する物質、すなわち抗体が作られ、これを抗原抗体反応または血清反応という。

 

抗原抗体反応の結果、抗原の毒性は無毒化(反応性が消失)するので、生物学的には細菌感染に対する防御機構と考えられる。これを「疫病(感染症)を免れる」という意味で免疫といい、炎症とならんで生体防御反応として重要なものである。 

 

免疫されている動物にもう一度抗原が侵入した場合、抗原抗体反応によって抗原の反応性は失われるが、抗体があるにも関わらず抗原抗体反応の結果組織細胞からヒスタミンやアセチルコリンなどが多量に遊離されると、そのためかえって病気としての症状を現すことがある。



この状態をアレルギーといい、平滑筋の収縮、毛細血管の拡張および透過性亢進などのために呼吸困難・血圧低下・浮腫を生じ、とくに激しい症状によりショック状態となるような場合をアナフィラキシーという。

 

同じ感染症に2度かからないという程度の概念であったが、現在ではより広く寄生体に対する宿主の抵抗性一般を指し、さらに生体力に発する腫瘍を排除する働きも含む

 

他方、このような生体防御の過程で多かれ少なかれ自己細胞や組織を損傷し、アレルギー・自己免疫病などの疾患をひきおこし、輸血や臓器移植などでも免疫機能による組織損傷が現れ、免疫には生体防御と組織損傷の二面性があるといえる。

 

免疫の二面性

免疫 生体防御 寄生体の感染に対する防御
腫瘍発生に対する防御
組織損傷 腫瘍発生に対する防御
自己免疫
移植免疫

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