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インターロイキン(IL)と補体とTとBリンパ球の働きと作用を簡単に解説してみる


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マトメテミタモノノ、わっけがわからないのは、たぶん私だけではないはずだ。。。 多分。。
本当に、脊髄反射レベルで大嫌いなところです。PTとしては、この辺はいらない所かな?

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インターロイキン(IL)とは?

リンパ球、マクロファージが産生する抗体以外の糖蛋白質で、サイトカイニンの一種である。

リンパ球やマクロファージの分化活性化や、その機能のコントロールをする。IL-118がある。



各細胞間で種々のサイトカインが作用し、その情報伝達の役割を担っている。

サイトカイン、リンホカイン:リンパ球、Mφを初め色々な細胞を活性化させる因子。

リンホカインは特にリンパ球によって産生される。
 


 

補体(C)とは?

血清中の不安定な物質、抗原抗体複合体と協調してアレルギー反応に重要な役割(殺菌細胞破壊)を担う。


Clq→Clr→Cls→C4→C2→C3→C567→C89の順に反応して細胞障害を引き起こす酵素のカスケード反応である。




C3は熱に弱く56℃30分の処理で不活性になり、補体はIgG、IgMのFc部分と結合する。

①古典的経路(主経路)

Clqから反応が始まり、Clqを活性化するのにIgの多量体が必要である。細胞に結合したIgMIgGに補体が結合すると細胞障害を引き起こす。

 

②第2経路

感染症や腎炎などでC3を直接活性化する因子ができ、この反応系でC3が活性化され、膜侵襲複合体ができると、そのそばにある細胞が障害を受ける。



 

リンパ球とは?

Bリンパ球:活性化されて形質細胞となり①Igを産生し、②液性免疫に関与し、骨髄由来で、さまざまな種類の抗体を産生する。

細胞表面に抗体である免疫グロブリン、IgMIgDIgGIgAIgEを持ち、抗原刺激を受けると活性化して分泌する。



最後は形質細胞となってIgを産生する。(IgMはリンパ球の段階で産生される)形質細胞になると細胞表面のIgDは失われる。末梢血の20%、形質細胞に分化し、免疫蛋白をつくり液性免疫に関与する。

Tリンパ球

①抗体生産の調節作用 ②細胞性免疫の効果作用



胸腺由来
で、血液幹細胞から分化する胸腺リンパ球前駆細胞は胸腺被膜下に移って分裂・分化し、さらに末梢リンパ組織に移動してTリンパ球に成熟する。


Tリンパ球は表面にT細胞レセプターを持ち、血中の80%、細胞性免疫に関与する。

        ↓

Th(ヘルパーT細胞):抗原により活性化して①B細胞の抗体生産②Tc、Tdに働きかける。


Tc
(細胞障害性T細胞):①標的細胞破壊②多くのリンホカインを出す。


Ts
(サプレッサーT細胞):B細胞の働きやTcの働きを抑制する。


Td
(遅延型過敏症反応):リンホカインを出して、①Mφ(細胞性免疫)の殺菌能を高める②炎症反応を起こす遅延型反応に関与するエフェクター細胞(Tdht)


Tk
(キラーT細胞):細胞性抗体とよばれ、リンパ球自らが抗体を攻撃する。


Te
(エフェクターT細胞)

Thリンパ球はさらに、産生するサイトカイニンの種類の違いによりTh1とTh2に分けられる。


Mφ
:抗原、免疫複合体の貪食、抗原提示などを行う。

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