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疲労は、自覚できない精神疲労と肉体の回復を評価すべき!バイタル変化がないのが異常


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以前からネタにしようと思っていたこと、やっと取り掛かりはじめました。だいぶ、主観要素が入っていますが、思い当たる浮子がある、ない方は今後につなげてもらえれば嬉しい。
 

疲労の種類

『疲労』にはいくつか種類があります。



末梢性の疲労と中枢性の疲労や、生理的疲労と病的疲労などに代表されるものであるが、医学的なものでない事項も含まれてしまいますが、下記と詳しくはリンク先をどうぞ。

疲労(ひろう)は、痛み、発熱と並んで生体の3大アラームと言われ、身体にとって生命と健康を維持する上で重要な信号のひとつである。

健常 者における生理的疲労は、精神あるいは身体に負荷を与えた際に作業効率(パフォーマンス)が一過性に低下した状態と定義できる。

通常、休息を求める欲求と 不快感(いわゆる倦怠感)を伴うことが多い。病者における疲労(病的疲労)では、悪性腫瘍や糖尿病、慢性疲労症候群のように、負荷の少ない状態でも慢性的な作業効率の低下や倦怠感を認めることもある。

疲労 - Wikipediaより

以下、医学的な内容をちょっと崩して、わたしがやっているいくつかの疲労の評価を述べます。

 

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自覚できる精神疲労とできない精神疲労も視野に入れよう

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精神疲労と簡単に言ってもいろいろあります。

イライラする、タバコの本数が多くなる、笑えなくなる、なんてことが当てはまります。 この時点では自覚していません。

これが続くと体が重い、疲れが取れないなんてことになり、自覚できる症状になって出てきてしまいます



とはいっても、度が過ぎると精神病とか言われるたぐいのもので、肉体疲労の自覚はあっても精神障害的な自覚がある場合は少ないです。



実習や初めて職場に出勤した日は、大して働いてもいないのに、帰宅するとドッと疲れてますよね。
誰にでも経験はあるかと思いますが、それも広義には、精神疲労です。



結構、きつめの看護師さんとかに厳しいことを言われ続けた場合も、だるい、疲れると訴えることが多くなったり、うつ状態になったりしますし、これが長期にわたると以下の自覚できない肉体疲労に関わってくることになります。

もちろん、この場合、精密検査の結果は異常なしといわれてしまいます。

 

が、ここではこれは問題にしません。

 

自覚できる肉体疲労とできない肉体疲労。 オーバートレーニング症候群を評価せよ。

 

今、世界陸上をやっています。

私は元々、陸上の長距離選手なので食い入るようにみていますが、マラソンだけでなく、、100mでも走り終わると選手の心拍数が上がっているのがわかります。



昨日、オーバートレーニング症候群ていうのをやっていました。
詳細はもっと細かいんですが、リハビリでもこれに似たことが起こります。

 

リハビリをしていても、もちろん肉体疲労があり、バイタルサインを測ったり、訴えを聞いたりしてリスク管理をしていると思います。

ただ、ここで問題となってくるのは、この疲労の裏に隠されている本人が自覚できない肉体疲労のことです。

しかし、運動やリハビリで少し休んで疲れがないと訴えた、バイタルが問題なくなったとしても、実際は疲労は蓄積しています。

 

当たり前やろ!

って言われそうですが、そこまで考慮している人はあまりいません。



その理由は、短い期間でみてもパフォーマンス自体はほとんど低下しないし、その場や1日、数日の評価しただけでは感じ取ることができないからです



オーバートレーニング症候群も、うつ病によく似た症状を呈するといわれているので、少しその辺も関わるかもしれませんが、医学的な観点からの私の評価はもっと厳密で厳格です。

ただし、レベルが低い人しか、判断しにくいという欠点があります。

これに気がついた経緯と評価の一部を、以下に記載します。

 

週明けに身体的レベルが上がる事実で気が付くことができた

ガンガンリハビリをやっていて、ある程度改善を見せてきますが、頭打ちになってどうしたものかと困った事はないですか?

 

多くの場合、それは限界点やゴールとして片付けられてしまっていますが、実は違う場合が多いと思います。

 

私は長年一人職場で土日の休みだったので、患者さんもリハビリが2連休になってしまっていました。

しかし、改善率を主観的ではありますが、患者さん一人ひとりの改善具合をグラフ化していたことがあって「あること」に気が付きました。

 

週明けの月曜日や火曜日に改善や動作が円滑になっている方々が、かなりの数いらっしゃるとということ

 

改善と言ってもすり足の具合がちょっといいなとか、歩幅、動きのキレがいいなっていう程度でしたが、本当に細かいところまで見れているのが前提になる。

つまり、月曜から金曜日までの疲労が、土日に改善したと考えられます。
身体的な改善というのは、疲労の回復過程でなされるという要素があるので、なおさらその要素は濃厚でしょう


すり足について、もうちょっと詳しく説明します。
すり足の接地面積も評価の対象です。

足底の前部がすっていたのか、前外側の●分の1がすり足だったなんてところまで見ます。接地している時間やヒールコンタクトの角度、フットフラットの接地時間から接着している面積もみます、

もちろん0.05秒とか0.1秒未満のその辺のレベルの話ですので、タイムを測るなんてできません。


一般には坐位の傾斜角度の微妙な所から、傾くまでの時間など、「調子が悪いね」って片付けられるような単純な動作からも判断できます。

 

そこまで見ないとわからないと思います。

 

ですので、レベルの高い方は評価しにくいと言ったのは、そういうことです。

 

話を戻そう。



特別な訓練はしていない、
そこまで負荷が強いこともしていない、

色々考えぬいた結論が、自覚できない疲労の蓄積だった。

もちろん、検証しました。

いつものプログラム内容で、運動領や課題を少なくしてみると月曜日や火曜日を迎えずとも、緩やかにではありますが改善をしてきた。

 

ここで、自覚しました。
「あぁ、、疲労や。改善を妨げてたのは自分だったのだ。。」 と。

 

他に、例えば明らかに疲れているけど、バイタルサインはあまり変わらない、って場合、すごく多くないですか?

 

それ、異常なんです。 わかりますか?

 

エクササイズや運動をした結果、疲労があればバイタルが変化するのが普通で正常です。
であるのに、変わらないので、そのままリハビリを続行してしまっていませんか?

 

バイタルサインは変化するのが当たり前なわけで、「正常範囲だから問題ない」っていうのは誤りということに、ほぼ全員が気がついていない

 

ようは、バイタルサインを調整する微細なシステムに問題があるってーこと何じゃないのかなっていう結論。

もちろん、外から数値で測る程度で、どこに異常があるかはわからないレベルの問題と思います。自律神経だったり、各末梢器管の柔軟性の問題だったり、体内の物質交換だったりするわけで。

 

他、皮膚のホントに細かいしわとかを関節液や全身状態の評価の対象にする。

ですから、リハビリしても改善しないならやめるのも良い方向に向かうかもしれないひとつの方法です。
五十肩の記事でも書いたことがあります。治らないならリハビリするなって。
押してだめなら、退いてみろ的な発想です。

この辺までみようという意識があれば、たぶん誰でも見れる。

けど、それができても改善させられるかって言うと難しいんですけどもね。。。

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